会話は常に言葉足らず

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




仕事をする中でお客さんが何を悩んでいるのが、何を伝えたいのか、これを推し量ることはかなり重要です。

発する言葉の裏にその真意が隠れていることが少なくありません。

導入部分でここをミスると無駄な時間と費用が発生してしまう危険性があります。



お客さんは一般の方がほとんどです。
相談内容をうまく伝えられなくて当然です。


それを僕らは読み取らなくてはいけない。

それには言葉を知らないといけないし、人の心の機微にも敏感に反応しなくてはいけない。

だから常に勉強しないといけないし、いろいろな経験をする必要がある。



人の役に立ち、人に寄り添い、人のために動くには、それ相応の知識が必要だと思いますが、
それ以上に「人として」という部分が大きな意義を有するのではないでしょうか。
今の僕にはそれが明確に何なのかはまだわかりません。



人の役に立ちたい・悩みを解決してあげたい・力になりたい

キレイごとかもしれませんが、その想いに「人として」のヒントが隠されているような気もします。

ただ、いやらしい話ですが、自分の生活もあるのでお金はもらいます。
お金をもらうからこそ１件１件全力で取り組まないといけません。





知識は後からついてきます。

知識が豊富でも「人として」の不足が目立つようであれば誰も依頼しようとは思わないでしょう。

お客さんとのコミュニケーション、案件を進める中での報連相、基本的なことですがそういった細かい部分の積み重ねが大きな効果を生むと思ってます。




「とりあえずあの人に相談してみよう。」
「専門外かもしれないけどとりあえず話してみよう。」


そう思われる司法書士になりたいですね。










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