情報の非対称性

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




空き家・空き地問題が猛威を振るってます。
野村総研の予測データによりますと、2028年には25%の空き家率になるとのこと。
つまり、10年後には4件に1件が空き家です。

自宅の周りは空き家だらけになります。



自分の家が空き家にならなければいいと言うわけではありません。
隣家が空き家になれば、自分の家にも被害が及びます。

空き家は、空き家ではない家にも被害をもたらす。
だから問題になっているわけですね。


相続登記を放置することによる弊害も顕在化してきています。

今日も、相続登記を放置していたばかりに、相続人がねずみ算式に増えてしまい、疎遠になった親戚等も多くどうすればいいんだろう、という状況の方からご相談がありました。

現状では「根気よく」進めていくしかありません。

相続登記と空き家・空き地問題は密接な関係にあることは間違いありません。



しかしながら、主な原因は「情報の非対称性」だと個人的には考えています。
特にデータを取って調べたわけでもないので、定かではありませんが、僕の肌感覚です。



もっと早く正確な情報が伝えられていたら

もっと早く出会えていれば

もっと早く対策をしていれば

もっと早く相談するという選択肢を与えられていたら





どうしたら一般の方に漏れなく正確な最新の情報をお伝えできるのか、僕の課題です。










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