年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

卒業式

2006-03-18 | Weblog
2006年3月18日(土)

卒業式シーズンです。
袴姿の女の子を、よく見かけます。
ウチの娘も 今日無事卒業。 

袴の着付けのために、ずいぶん早起きしたようです。
袴  私は着た(はいた?)ことありません。
小学校の入学式で、私の同級生には袴の女の子がいましたっけ。
今から思えば、斬新だったのかも。

“人生の卒業式”というふうに葬儀を表現なさった主婦Fさんの体験談と、司法書士さんのお話を聞きました。「葬儀、その後に」 NPO法人市民葬送情報センターのセミナー 14時~16時半
文化祭のような、明るく楽しい葬儀、私もめざしたいと思います。
(今日のお話とは無関係ですが)


コメント

強風

2006-03-17 | Weblog
2006年3月17日(金)

春の嵐のような強風が吹き荒れて
雲も、ちぎれて吹き飛ばされていくようでした。

春は門出の季節。
今年から社会人になる娘の友人は、配属が決まって  
自宅(実家)から徒歩3分の、もよりの支店に配属なんだとか。
交通費の経費削減かしらね~  
娘は一応  通勤(JR160円区間)で 


コメント

イナバウアー

2006-03-15 | Weblog
2006年3月15日(水)

イナバウアーが大流行。
ヒヤシンスも、まねしてイナバウアー 
花の命は短くて・・・

朝日新聞の『今日のうんちく 2006.3.13』に、イナバウアーについての記述がありました。
「この技は片方のひざを曲げ、もう片方は後ろに引き、つま先を外側に大きく開いて滑るもの。上体を大きく後ろに反らすことを意味するのではありませんので、ご注意を。

へ~え  つま先を180度開くだけで大変そうなのに、その上、上体を反らして滑るなんて   すごいものだわね~
今日は母の爪を切ったら、指まで切ってしまったらしく、血がポタリポタリ  
急いで“指先用絆創膏”を貼って、看護師さんに 
私にはヘルパーは勤まりそうもないな  

コメント

神様以外の人間は皆・・・

2006-03-14 | Weblog
2006年3月14日(火)

「神様以外の人間は、皆障害者である。」と
イタリアの人は考えるのだそうだ。

『イタリア・トスカーナ地方の共同農園に、目標喪失の若者を預け、元気を取り戻そうというプロジェクトを手がけた』二神能基さんの講演で聞きました。(12日)

自分だけ落ちこぼれだと思うと辛い。
神様以外はみんなできそこないなんだ。

イタリアには、精神病院というものは無い  (知りませんでした。 )
日本だって、もう定員オーバーで、精神病院の入院患者を削減する必要に迫られていると聞いたことがあるけれど・・・日本にもそんな日がくるのだろうか?

イタリアには特殊学級(学校?)も無い。
だから、日本の特別養護老人ホームなんかは、イタリアの若者から見ると、犯罪だと思えるのだそうだ。浦安市御自慢の、立派な(お金をかけた)“特養”でさえも。

次は二神氏語録。おもしろかったので、メモ。
「幸せな老後は無い。不幸な老後をどう楽しむかという発想で、カオスの中に居たい。」
「老人ホームの理想的な環境は、退屈なだけ。」
「悪態ついて、みんなが持て余すような老人になりたい。スリルとサスペンスを味わう。」

団塊以降の世代も負けじと、より“物言う老人”になりそうです。 楽しみ 

コメント

雑居福祉村

2006-03-13 | Weblog
2006年3月12日(日)

「ボランティア?何だかウソくさいでしょ  」
「定年後、蕎麦打ちで満足していていいのですか  」
「サイタマ(埼玉?さいたま?同音なので、どちらかわからないけど)は
ニートの宝庫です。特に浦和地区、ニートの宝庫ですよ。

さいたま市の生涯学習センターとボランティア団体(NPO)が主催するセミナー
「晩年、あなたは どこで誰と暮らしますか?」の3回目。
ニュースタート代表の二神能基氏が、けしかけるように、おっしゃいました。
さすが、人の心をつかむのがお上手な方です。

多世代が交流し、“もたれあう”「雑居福祉村」を広めようとなさっている二神氏は、やわらか頭の持ち主ですね。どうしても既成概念に囚われてしまう私には、びっくりすることばかりです。肝がすわっていて、スゴイな~ さすが教育者  と感心したのは、厚生労働省のニート対策「若者自立塾」のスタンス『君たちは問題のある若者だから、更正教育を行なって自立させてあげましょう』  『いま、日本はいろいろな問題で困っているんだ。君たちの力を借りたい』という発想の転換をなさっている点です。

二神氏の風貌に関するエピソードも披露されました。
「某新聞社ってば、失礼なんですよ。 をかけてきて『二神さんは麻原彰晃のお兄さんだという噂は本当ですか?』  あんまり頭にきたので  『はい、そうです。』  と言って、ガチャンと電話を切ってやりました。」(爆笑)

コメント

ヒヤシンス

2006-03-12 | 花・植物
2006年3月12日(日)

“芽出し球根”状態で買い求めたヒヤシンス。
咲き始めました。

昨日「ヒヤシンス まだ咲く気配なし  」とメールしてきた妹は
「ウッソー  」と驚いておりました。


コメント

「望郷のバラード」

2006-03-12 | Weblog
2006年3月11日(土)

天満敦子さんのバイオリンコンサート。埼玉会館にて。

午後のひとときに憩いを・・・なんて思って出かけましたが
気魄のこもった演奏で、思わず力を入れて聴いてしまいました。

小林亜星さん作曲の<日本のうた>も、よかったな。
もちろん最後は、“天満敦子の代名詞”と言われる
ポルムベスク 望郷のバラード。

アンコールは、テンポの速い曲で楽しませてくれました。
あんなに速く手が動いたら、さぞかし快感だろうな~と
ピアノにも見とれてしまいましたよ。

会場には、ひとつの空席も無いような盛況で、中高年女性がほとんど。
主催が「友の会」だということを、後で知りました。

コメント

『職・介護接近』

2006-03-10 | 老人ホーム・介護
2006年3月10日(金)

今日の朝日新聞(朝刊)の「生活」面で目にした言葉 『職・介護接近』
「帰りにぶらっと親の顔」
「有料老人ホーム 都心に進出」 ああ、なるほどね。

有料老人ホームのイメージも、様変わりしてきました。
金銭的にも、精神的にも、入居の敷居が低くなって、良かったと思います。

在宅介護や遠距離介護を選択しなかった私としては、ちょっぴり罪悪感もありましたが、面会に来てくださった年配の親戚の方々が
「いいところに入れて良かったね。」
「ホームの生活にも慣れて、元気そうで安心したよ。」
「娘(私たち)が近くにいるのが、何よりだよ。」
「このくらいの入居一時金なら、払ってもいいね。」etc.
入居から5ヶ月ですが、概ね好意的な反応で、ほっとしております。

贅沢だと思われてもいけないし、惨めだと思われてもいけない・・・
親戚対策も、結果的には  だったかな 

先日、母の部屋に“芽出し球根”のヒヤシンスを置いてきました。



コメント

肘付き椅子

2006-03-09 | 老人ホーム・介護
2006年3月9日(木)

老人ホームで、よく見かける“肘付き椅子”
同じような椅子を、居室用に探しているのですが、見つからない・・・

母がお世話になっている老人ホームの椅子は、カラフルで 
オレンジ・黄・ピンク・水色。
「どこで手に入りますか?」
「これは特注品なので、売っていないんですよ。」

市販品では、ダイニング用のキャスター付きならばあるけど・・・
それは、老人には危ないだろうし。
事務用では、布張りならばあったけれど・・・
ネットの家具屋さんでも、見つからなかった。

でも、どこかにあるはずだな~(最近は、探すのを中断していました)
先日テレビで、天皇皇后両陛下が三宅島の老人施設を
御訪問なさったときの様子を拝見しましたが
やっぱり“肘付き椅子”でした。 

コメント

介護保険 「要支援2」新設のわけ

2006-03-08 | 老人ホーム・介護
2006年3月8日(水)

近所の遊歩道沿いの梅の花、やっとほころび始めました。
今年は寒かったせいか、開花が遅かったですね~

先日、シニアライフ情報センターの方のお話を聞く機会があり
「改正介護保険法のめざすもの」について、概要を教えていただきました。

さいたま市の市報によれば、主な変更点は
① 地域支援事業の創設
② 新予防給付の創設    ということで

要支援・要介護の状態区分が 6段階  7段階に細分化されました。
で、新しくできるのが「要支援2」というわけです。

シニアライフ情報センターの方のお話によれば
『自分でできることは自分でやってもらおう』という意図であり、その根底は
リュックを背負って、銀座に遊びに行くような方が、家政婦代わりにヘルパーを使うようなことは、やめてもらおう』という意図なのだとか。

6年前、介護保険制度ができる直前にも、同じことが問題視されていましたが、結局今回の改正でも、そのような意図ならば、効果は期待できませんね。
なぜなら、介護保険の支給額は、“身体状況だけ”で決定されるわけですから。

では、どうしたらよいのか  考えつかないので、文句も言えません。
介護保険制度は、まだまだ試行錯誤しながら、さまよい続けることでしょう。

コメント