年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

童謡「あめふり」

2007-07-06 | 童謡・唱歌・歌碑
2007年7月6日(金)

童謡サークル「石の会」例会。
関東地方は梅雨の晴れ間でしたが、九州地方の大雨は心配です。

石先生が「童謡の真髄です。」とほめていらしたのは
北原白秋作詞の“あめふり”です。

 雨雨降れ降れ 母さんが 蛇の目でお迎え うれしいな ピチピチチャプチャプ ランランラン  というあの歌です。
1番から5番までストーリー性があって、わかりやすい。(覚えやすい)

どこが感心かというと
『母さん、僕のを貸しましょか』と、親に同意を求めるのが感心 
『きみきみ この傘さしたまえ』と、優しい。
『僕ならいいんだ 母さんの大きな蛇の目に入ってく』と、さらに相手を思いやる。etc.

なるほど・・・たしかに、今の世の中、他者を思いやる心は失せつつあるかもしれません。童謡を通じて、少しでも世の中を良くしたいという先生の思いは、いつも伝わってきます。


帰り道で見かけたオシロイバナ
いつのまにか、こんなに咲いていました。

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2 コメント

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Unknown (みーじゃ)
2007-07-07 21:19:50
白いオシロイバナってあるんですねえ。ふむ。

♪あめふり♪
なるほど・・ですね。
男の子の雨をはじいて歩く様と
お母さんと寄り添って歩く嬉しさ
とても幸せそうで
誇らしそうで
やさしい気持のお裾分け、かな。

あの短い歌詞の中に・・
さすが白秋です。
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Unknown (抹茶大福)
2007-07-10 23:22:30
あとから思い出しました。
白秋の詩のすばらしさは
「教訓的なことばを使っていないのに
それを秘めている」ことだと先生は
おっしゃっていました。

 怠りいさむる夏は来ぬ 
というような歌詞は、お好きじゃないらしい。
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