年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

延命治療の中止

2006-03-26 | Weblog
2006年3月26日(日)

私は「日本尊厳死協会」の会員です。
といっても、まだ若いので(?)  あまり意識することもなく過ごしていますが。

富山県で、人工呼吸器を外して7人が死亡していたことがわかり、“倫理上問題”と話題になっています。新聞によれば、問題の医師は患者さんからの評判も良く、信念をもって延命治療の中止をしたようだということです。

こういうお医者さんを、罪人にしてはいけません 
本人の意思表示が大切です。「精神が健全な状態にある時に」書面に残しておくことが重要だと思います。 リビング・ウィルですね。

日本尊厳死協会の最新の会報(季刊なので平成17年12月号)によれば、
12月5日現在の会員数は10万9587人だそうです。
意外と少ないですよね~
ある調査によれば(会報12月号に載っていた)
『40~60歳代の働き盛り世代で、終末期医療の希望を書面で残している人は0.7%』なんだそうです。

今回の事件をきっかけに、リビング・ウィルが普及するといいなと願っています。


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