録画した朝生を見ています。
まだ前半、テーマは若手議員に聞くこの国を良くするには。アベノミクスの振り返り。
既得権益、規制緩和、構造改革というキーワード。
うーーん、Uberが当たり前に走っていたアメリカから日本に戻ってみたら、「出前」というお店のサービスが有料化してて(UberEats、出前館)、お店にはその受け取りを待つ配達員が多く出入りする様になり、タクシーはアプリで呼ぶ形が当たり前で、Uber本来のコンセプトであった国民の持つ車両の有効活用が成されず、車の所有自体は減って、駐車場にはレンタカーの24時間版(カーシェア)の形で停まっていた。
そしてサブスクという世界で車の所有さえも模索が始まりかけていた。
(アメリカに)住んでみて思ったのは、変な部分は伝統に拘ってるように振る舞うのに、価値の大転換の様なことが平気で起こる世界がアメリカだった印象。
日本はこの爆発力が何か足りない様に思えてしまう。(アメリカに3年の滞在で戻ってきた人は良く未練が多いという現象かもね。笑 これ以上住むと日本が物凄く恋しくなるらしい)
自分もここで問題視されている既得権益側に居るかも知れないが、発展が阻害されている様に思えることをこの際全てぶち撒けてみたらどうか?と思いながらみてる。
若手議員が掲げる[大改革]ってどこを間違いだと思っていますか?と聞く人の意見が一番キラッとしている印象だ。
初めは専守防衛に敵基地攻撃能力の保有議論の手続きから始まったが、少し面白くなってきた。
と思ったらまた元の専守防衛に話戻した。
防衛力をどう持つべきか?のはずが、防衛費の拡充だけがクローズアップされている。
議論と決断が政治の出来る範囲なのだから、批判を受けても議論を進めて、一つの決断を出して欲しい。(国民側である私の)意見はやっぱりそれからだな。
たしかに国を守るために増税もやむをえないと思うのですが、その大前提としてお金の使い道をしっかり議論することが重要なのに、増税そのものが目的になってしまっている感じがします。
もちろん防衛問題はつまびらかにできない部分も沢山あるとは思いますが、えてして役所仕事というのは予算を確保するために金をとにかく使い切り傾向にあるので、そのへんはやはり国民に犠牲をしいるのならば厳しい目で監視する必要があるのは言うまでもありません。
それと自衛隊は攻撃ができないことで“去勢された軍隊”と呼ばれていましたが、中国や北朝鮮をにらんでアメリカは日本の攻撃力を確保することを歓迎しており、日本が西側である信頼を強くもたれているのだという印象を強めるとともに、国際紛争の際にはいよいよ中立的な立場は許されない状況になりつつあるのかなとも感じています。
朝生はやっぱり面白いですね。国会の場外乱闘の場としての機能がしっかり働いていて、暴論も頓珍漢な意見表明も危機感の持ち方の論議にも飛び火したり、ペロシ氏の訪台を抑止して中国の方にもテンションを落とすべきだったとか。考えたこともなかったと思ったら、横からそんなバカなこと出来るわけないだろーと意見が咬まされる。
田原さんが暴走して、意見を押し付けるような場面は今回は少ないのが大人しく感じますけど、今回は三浦瑠璃さんという抑止力がないので、意識しているように見えます。
米中間に挟まれた我々にはどの様な国防や国際的な役割が在るか。
平和って難しいですね。永世中立国を標榜してどこにも加担しない意見を持ってもどこからも攻められないわけではない。
経済や外交含めての総合力が試されているような気がしています。
また意見下さい。