萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

プロレスを最強の格闘技に

2022-12-14 21:24:00 | スポーツへの想い
1984年のUWFを借りてきていたのだが、今日の夕方の仕事上がりまで手に付かなかった。
ちょうど佐山聡タイガーマスクがワールドプロレスリングを席巻した頃、私には家に兄や姉がいなかったため、金八先生とのチャンネル争いに巻き込まれることなく、タイガーマスク対ダイナマイトキッド戦を見ることが出来た。
佐山聡が標榜していた最強の証明、新日本プロレスの混乱、前田日明の台頭、しかも殆ど偶然な状態でのエースとなったあたり。
藤原喜明、高田伸彦という話にこれから突っ込んでいきます。
観客が求めるものがリアルワンを標榜していたカールゴッチの方向性と交差しながらそれに近づいていく様。
人を惹きつけてきた格闘とは一体なんだったのだろう。
この後にはKー1やRIZINとかPRIDEでブラジル柔術との対峙、ヘビー級のキックボクシングやリアルファイトの世界が連なっていくのである。あぁ喧嘩道みたいなものまである。
強いものを、より強いものを希求する素地はUWFで出来たと思っているので、しっかり読んじゃいそうです。

桜庭和志がグレイシー一族を倒すのを胸を熱くしていた、古くは金八よりもタイガーが好きだったあなたなら、多分(私の中に去来するこの本への気持ちを)ご理解頂けるものと思います。笑
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