萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

逆算から辿り着く正解 の近道という考え方

2015-08-27 06:06:40 | 自転車
CYCLE SPORTSの2014年の9月号だったか…、輪行ラクラクガイドという特集が組まれているというのでブックオフで購入したら、見事にそれは別冊の付録の方で、参考にしたいという記事がなく、写真の輪行徹底ガイドを改めて買い直すという事態になり、そのブックオフで購入した、抜け殻の冊子をどうしようかと思っていた。

別冊の輪行ガイドは、ムックとなって売っていたので、それを別途購入。

※輪行が出来るというシチュエーションを手に入れたいだけで、どこに行くつもり?とかいう具体的な話への質問にはお答えできません。


抜け殻本体、、、、誤って買ってしまった本体をどうしようかと手に取って悩んでパラパラ。。。
その抜け殻本体の中に、「最速店長日記」とかいうコーナーがあり、そこに平地の巡航速度は普通に40km/hを目指すべきであると書かれていた。

どういうことかというと、レースでのゴール時間とかから逆算で求めていくと、坂を上る際にかかる時に落ち込むスピードを元に逆に平地ではどれくらいのスピードで走れるようになっていなければいけないのか?という軸で考えるとこれが普通に40km/h。


で、そこを基本にして辿り着いた答えは、姿勢などを改善して、巡航速度を40kmにあげる技術を身に着けるべきことという発想。


この岩佐昭一さんって、ロードレースで勝っちゃうような人なのだけど、この考え方が一般的かどうかは分からないが、すごい参考にはなった。その思考というか志向のプロセスが。

自分は出せないけど、それが出せるような姿勢を求めるべきだというのである。

外国の選手を観察していても、筋肉の「収斂の割合」とか筋肉・靭帯とかの構成とかは一緒なので、正解はもともとちゃんと存在していて、それに逸脱している状態が「速くない」という結果となって現れる。その練習は日本のロードバイクの考えとは反対なので、その理論に辿り着くのに2年も要してしまったというのである。で、得られた理論は、業界的には分かり切っているものを一般ユーザーがネット検索で手に入れるのは無駄で不毛。
正解から逆算して、何故その理論になるかを考えていった方がいいという考えが示されていた。

その自分の考え(練習方法とか)をまとめたら、2万字を超えたので、別の機会に、どこかで。。。と書かれて、そのコラムは〆られていた。

おーいどこに書かれているんだい!!

とも思ったけど、それを引き寄せている考え方の方が数段参考になった。

正解から逆算して、なぜその理論になるかを考えていく方が近道であるという道の選び方と考えの巡らし方に共感を覚えた。



でも。。。。その理論、紹介してほしい。

2万字なら、ブログ記事10回。岩佐さんどこかで!


岩佐さんの元記事


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