MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

我戸幹男商店さんの凛シリーズ 拭き漆の木製一口ビアグラス

2019-02-22 19:26:21 | 商品
 最近国産の漆器はある一定の層には見直され、
  産地の生産が追いつかない状況になりつつあります。

 浅草のような観光地を歩いていると、
  漆器のお椀が一つ1000円!とかで売られているのを見かけます。
  
 勿論そんなのは輸入品で、
  漆器と言いつつもカシューだったり、ひどければウレタン塗装だったりするわけです。

 木製かと思ったら木質という漆器だったというのもよくあること。
  木質とは粉にした木材を樹脂と混ぜて整形したもの。
  トントン指でたたくと意外と木っぽい音がしたりしますが、
  塗装が剥げると木地が真っ黒でげんなりすることも。

 最近では国産と言いながらも
  塗りだけが日本で木地の加工は外国なんてのもざら。
  おっ、安いな!って思ったら何か裏があるなと思った方が良いです。

 安いのにはそれなりの理由があり、高いのにもそれなりの理由があるもの。
 
 やはりね、自分が国産にこだわるのは、
  それは安物の外国製が入ってくることにより日本の仕事が奪われ、
  ますます貧しい国になってしまうのが嫌だから。

 一度失われた文化は取り戻すことができない訳で、
  失われる前に受け継いでいかなければならない。

 安い物を売ることは、
  それによって被害を被る人がいると言うこと。
 
 消費者にとっては良いではないかと言うかもしれない。
  でもそれは一時的なものであり、
  景気が低迷して職を失い困るのは結局は消費者。

 だから自分は日本製で頑張るっ!
  馬鹿かお前、って感じですねw。
  まぁいいんです。


 さて 本日ご紹介をさせていただくのは、
  我戸幹男商店の凛シリーズの一口ビアグラス。

 我戸幹男商店さんは今とても元気な漆器屋さん。
 
 デザイナーさんと組んで次々に新しい商品を開発されています。

 ただデザイナーさんと組んだ商品は個人的には高すぎる気がしまして。。。
  
 その為 価格とデザインのバランスの良い物を弊店では扱わせていただいております。

 
 やはり食器は美術品では無く、道具ですから。
  価格も重要です。

 

 こちらは一口ビアグラス。

 美しいくびれのあるグラスは
  フォルム的にも大変美しい。

 

 しかも薄くて軽く、
  拭き漆仕上げなので木目がうっすら見えるのがまた良いですね。

 

 黒は木目が見えにくいですが、
  静寂な美しさがある気がします。

 

 薄いグラスは口上がりもよい。

 ガラスでここまで薄いと割れやすいけれど、
  木だと勿論割れにくいので落としても安心。

 洗っているときに手が滑ってもヒヤッとしないのがいいですw。

 サイズ:φ7.9×10.3cm

 容量は約180mlですので、意外と入ります。

 和食とワインを合わせていただく時のワイングラスとしてお使いいただくのもお洒落ですね。

 勿論日本酒をいただくのにも良いかと思います。

 
 価格は4,500円+税


 詳細はネットショップをご覧ください

 Yahoo店: https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/187-6-15.html
Aoyama market店:http://aoyamamarket.com/ma/kitchen-cups/minibeerglass.html  


 実店舗でしたら実物をご覧いただけます。

  東京都港区南青山2-22-15 クリヤマビル1F
  03-3401-0922
http://www.mabysoshite.com

アクセス: 銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Blogram

blogram投票ボタン