MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

大内工芸さんの竹製手研ぎ丸皮付箸

2019-02-27 19:57:42 | 商品
 お陰様で弊店のネットショップも最近はご注文をいただく件数も増え、
  その対応で実は結構忙しくしておりましてね。

 全国 北は北海道から南沖縄まで様々なところからご注文をいただき感謝です。

 しかし偶に悩ましいお客様もいらっしゃいましてね。

 弊店では在庫があり、15時までにご注文をいただいた物に関しては
  基本当日発送をさせていただきます。
 
 中部や東北でも翌日にはお届けさせていただいておりますが、
  世の中便利になり過ぎている部分もあるので無理なご要望も希にですがございます。

 先日夜の10時過ぎにご注文をいただき、
  翌日の午前中着をご希望される方がいらっしゃいました。

 物理的に当日発送はできないので、翌日お店からメールを差し上げようと思っていたら、
  翌日の開店前にそのお客様より
  その日の午前中着で手配しているのに発送通知が来ないけれどどうなっているんだとのメールが。。。

 えっと、Amazonみたいに配送センターがあるわけでも無いので物理的に無理なんですけれど。

 丁寧に無理な事情をご説明し、
  翌日のその日の発送の為に準備中だとご説明したところご納得いただけましたが、
  希にですが困ったご要望をいただくことがあるのは事実です。

 ネットショップと言えど実際には裏では人が動いていて、
  ラッピングなども手作業で行っているわけです。
  その辺りもご理解いただけるともっと生きやすい世の中になるのかなって気がします。

 ブラック企業とか言うけれど、
  ブラック企業を作るのは一部には消費者に起因する部分もあり、
  もうちょっと人に優しくなれると良いのになって思うときもあるわけです。



 さて 本日ご紹介をさせていただくのは、
  一ヶ月まってやっと届きました大分県の大内工芸さんで作られている
  竹製の箸。

 

 お値段が1,800円+税と弊店の竹の箸の中では高い方。

 シンプルな竹の箸に見えるのに何で?って思われるでしょ?

 なのでご説明させていただきます。

 
 角材にした竹を丸く削るのですが、
  丸くするのにサンドペーパーを使います。

 

 一点一点サンドペーパーで磨いていくのですね。

 この磨く際に竹の皮を端から先端まで一筋残して磨きます。

 それがまた大変な作業で、
  ちょっとでも皮に傷が付いたら不良品になってしまいます。

 職人歴38年の社長と職人歴32年の工場長のみだけが作れる箸。

 一日に頑張っても10膳しか作れないのだとか。

 

 まっすぐ通る皮は光沢があり美しい。


 丸い箸はテーブルの上で転がってしまうので嫌がる方もいらっしゃいます。

 しかし丁寧に一点一点研がれた箸は、
  一見真円に見えて 実は綺麗に縦筋が入っています。

 ですので転がりにくく、
  そして残された竹皮部分で転がっても止まってくれるので
  転がり防止にもなっています。

 

 先も細く

 

 仕上げも美しい。


 カビを防止するためにウレタン塗装はされているのですが、
  丁寧に拭き取り塗装されているのでまるで無塗装に見えるほど自然な肌触り。
  思わず無塗装ですか?と聞いてしまったほど。

 
 お箸の長さは一般的なお箸と同じ長さの23.5cm。

 価格は既出の通り1,800円+税

毎日使うお箸ですから、こだわってみてはいかがでしょうか?

 また大切な方へのギフトに喜ばれますね。

 
 詳細とご購入はネットショップをご覧くださいね♪

 Yahoo店: https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/231-1-2.html
 Aoyama Market店: http://www.aoyamamarket.com/ma/kitchen-chopsticks/bamboochopsticks.html


  実店舗でしたら実物をご覧いただけます。

  東京都港区南青山2-22-15 クリヤマビル1F
  03-3401-0922
  http://www.mabysoshite.com

アクセス: 銀座線外苑前駅1b出口より徒歩1分   

 
コメント
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