手紙

今日は暖かい日ですね！
　半袖で今日は営業ですｗ。
　えっ？！早いって？！いやいや暑いと思ったら衣替えｗ。

今日は以前も来てくださったお客様がお店に来てくださいました。
　息子さんが海外留学をまたされるので、
　現地についてから渡すお土産をご両親が選んであげていたのですね。
　また　というのは、もう一人の息子さんは別のところへ行っていて、
　　もう一人が今度留学されるそうです。
　　母親の心遣いとは素晴らしいものですね。

ふと自分の留学のことを思い出しました。
　まだ19歳の時ですね。
　両親が成田空港まで送ってくれて、
　　そして元気に旅立ったものでした。
　
旅行鞄をカウンターに預けるときに、
　自分は名札を付けていなかったのですね。
　そこで母が使っていたスカーフをさっと出すと、鞄にくくり付けてくれました。
　　現地に着いてLaggage Claimで直ぐに荷物が見つかるでしょって。
　　そんな気の利く人。

イギリスでの6年間、
　そのスカーフは大事に取っておきました。
　なんかお守りのような気がしたのですね。

6年間の間、
　両親は毎週のように電話や手紙を書いてくれたのですね。
　父が出張へ行くと出張先から葉書が届いたり、
　　遠くにいても気にかけてくれているのだなぁという安心感があった気がします。

友人達からの手紙、
　兄弟からの手紙。
　特に2番目の兄はCDや本を送ってくれたり、食べ物を送ってくれたり。
　
留学中の6年間、
　何度も引越しをしましたが、
　手紙は全て箱の中に保管。
　気が付けば箱一杯に手紙が入っていました。
　　捨てられないですよね。
　　今でも押入れの端っこにひっそりと置いてあります。
　　
日本から届いた手紙や葉書。
　今はまた日本に戻ってきて押入れの中。
　帰国をしてから一度も開けていない箱だけれど、
　　いつか開けるのを楽しみにしています。
　　思い出が沢山詰まった手紙の箱。

Emailは便利ですが、
　印刷をしない限り残りません。
　手紙はとっておくことができるのですね。
　
まだEmailも発達していない頃で本当に良かった。
　お陰で沢山の思い出が手元に残っているのだから。。。