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猫の好奇心

2008-01-15 22:18:43 | 展示準備2008年3月
Shinjyuku012


今日は午前中こそ曇りがちだったが、午後からすっきりと晴れて冬らしい空が広がった。久々にフォトジェニックでキレイな夕焼けを観たが、明日こそ朝からすっきりと晴れるのだろうか?



連休明けと月中と正月明けが重なるので、毎年この日はやたらと忙しいのだが、今年は自力でいかんともしがたい案件が多く、例年より忙しい上にいささか気の重い1日だった。ただ、撮影のほうは比較的順調に進んでおり、仕事も月末の山場を乗り切ってしまえば、まだ多少なりとも落ち着きを取り戻す「はず」なので、少なくとも今日は目先の案件を落ち着いてこなすほか無いだろう。



目先の案件といえば、そろそろ個展の準備も本格化させねばならないのだが、基本的な作業の目処が立っていることが災いしてか、どうにもエンジンがかかってこない。とはいえ、あまりのんびりしていると、間際になって大トラブルが発生することもあるので、むしろ気を引き締めないとならないのだが…



また、今回は展示そのもののテーマや特性を考えてオープニングパーティーは開かないつもりだし、さらには写真プロパーの方へも声をかけないことにしようかと思っているので(ごくごく近しい人々は別だけど)、忙しくなる時期がずれているという事情もある。まぁ、この辺は諸先輩方やギャラリーの方ともよく相談してから、慎重に進めなければならない部分だが、既に写真を前面に出すと来場者に一定の先入観を与えるという話も出ているし、写真というジャンルそのものとの距離感をどうするかという問題なんだよな。



とはいえ、再来週には展示情報の締切りを迎えるし、いい加減に腹をくくらなければならないのだけどねw



さておき、自分は好奇心の赴くままに写真の世界へ足を踏み入れ、そこからさらに現代美術の世界へ進もうとしているのだが、写真の世界を深く知ることによってむしろ深い幻滅を感じてしまったように、現代美術の世界も傍観者的な態度をとっていたほうが身のためなのか、それともあえて新たな冒険の旅に出るほうがよいのか、正直いささか悩ましい。



"Curiosity killed the cat"なのか
あるいは"Care kills a cat"か…



いずれにせよ、自分は好奇心の命じるままに生き、そして死ぬとは思うのだけどね。



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