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今日も朝からアニメを観たが…
まぁ、ある程度の覚悟も出来ていたことだし、とりあえず終わったことを確認したので、それ以上は触れないこととしたい。
雨が降りそうだったこともあり、昼には家を出てプレイスMへ向かう。
展示が終わったので、ご挨拶を兼ねてポストカードや暗室の忘れ物を回収するためだが、新宿ニコンサロンと連動して濱田純也氏の「Toge II」を開催中ということもあり、先にニコンサロンで「Toge」を鑑賞させていただく。プレイスMの展示が最終日で、ニコンサロンは会期を1日残していたため、ニコンサロンで作家氏とお会いできたときはいささか意外に感じたが、よく考えてみればそういうものなのかもしれない。
フォーマットとテーマから(使用機材も、か…)、鬼海弘雄氏と直接比較される宿命からは逃れられないとしても(新宿と銀座の違いこそあれ、鬼海氏もニコンサロンで展示しているからなおさらだ)、それでも自分は濱田氏の作品にアウグスト・ザンダーの精神を観る。濱田氏の作品は「写真を通じて被写体の物語性を表現」するものではなく、むしろその対極として「被写体の物語性を破棄しつつ写真そのものを表現」している。
あえて誤解を恐れず語るなら、濱田氏の作品には「そこはかとない悪意」が漂っており、その点が鬼海氏と決定的に異なる部分であり、また優れてザンダー的な要素といえるだろう。個人的には、その「そこはかとなく漂う悪意」こそが濱田氏の作家的な強みだと感じているが、このままその方向で伸ばしてほしいものだねぇ。
ともあれ、ご本人はすこぶる礼儀正しい好人物で、こういう作家さんが出世しているのを見ると、世の中もまだまだ捨てたものでもないかなと思う。
てな感じで機嫌よくプレイスMへ向かうと、そっちはほんとに全然違うのな!
今日で会期も終わりだし、だいたいWEBサイトの紹介にも「街頭ですれ違った女性たちのポートレイト」とあるからバラすけど、全員そろいもそろって「若いおねぇさん」ばっかりってのはちょっと、いやかなりいただけないぬぅ…
まぁ、ニコンサロンとの差別化ってのは必要だし、ギャラリー方面の狙いってのもあるのはわかるけど、展示の意味性そのものがあまりにも変わっちゃってるのには驚くというより、面白くなっちゃったよ。
やっぱ、編集がいっちゃん大事だね~
個展おめでとう~^^
・・・
初日に投稿するつもりが、
(もぅ、終わってるぢゃん^^;)
ごめんねぇ^^;
お祝いに
食い倒れツアー? (笑)
そうだね~
今度、ご飯でも食べに行きましょう。
たのしみにしてるよ。