久々のお茶会...

というか、お茶会なんて高校の文化祭で茶道部をひやかして以来か
もしれません...(^^;

場所は葉山の山口蓬春記念館。お茶をたしなむ知人らに誘われて行
ってきました。お茶をたてるのは地元の先生。裏千家のお手前だそ
うです。

正客の位置に座った知人は大仰な動作と大きな声とで先生とやりと
りしています。何も分からない私は見よう見まねで『ご相伴にあず
かります』だの『お先にいただきます』だの...
＃ なんだかままごとみたいだなぁ...(^^;

お茶をいただいたあとは京焼の器や茶杓、そして棗(なつめ)を拝見
したり...棗というのは抹茶を入れる器。漆塗りの蓋の絵柄は紅葉に
鯉があしらわれていて、鯉が跳ねたところの水の飛沫に螺鈿がはま
っていました。これには一同、感心しました。

茶室では記念館の方がお茶会を始めた縁や(蓬春の奥さんがお茶をた
しなんでいたそうです)茶器についてのうんちくを語ってくれて、と
ても楽しいひとときでした。

そのあとは近所のレストランでお茶にまつわる茶飲み話。こういう
時間も悪くないな...

そういえば私も道具だけはいっぱしに持っていたのでした。
・クリスマスに抹茶デビュー