2009年5月の見聞録

そろそろ梅雨入り...というわけで、ざくざくっと見聞録を...

◎三瀬夏之介展『シナプスの小人』 (新宿高島屋)
＃ 個人的には佐藤美術館よりもよかったな...
＃ というか、私はこじんまりした空間が好きみたい...

◎金丸悠児展『ancient breath』 (アートガイア・ミュージアム東京) - 6/11
目黒のきれい系のギャラリーでやっている個展です。金丸さんの作
品は何度か観たことはあるのですが、個展としてまとめて観るのは
今回が初めて。古代の息吹を感じさせるカラフルなシーラカンスが
とっても素敵です(↑参照)。あの大きさで260万は安いんじゃないか
なぁ...＞東京都

○現代の水墨画2009 (練馬区立美術館) - 5/31
三瀬さんも出展されていた水墨画の展覧会。『ハヨピラ』に描かれ
ている山の存在感に圧倒されました(何せ高さ2.5m、幅10mですから...)。
田中みぎわさんの自然の描写もいい。私の趣味では『さんざめく野』。
あと、マツダジュンイチさんや呉一騏さんのメタリックな水墨画も
なかなか。

○阿修羅展 (東京国立博物館)
＃ とはいえ仏像は寺で観た方がいいなぁ...

・金氏徹平展『溶け出す都市、空白の森』(横浜美術館)
こういうのってマイクロポップなのだろうか...
常設の写真展で原田正路さんの横浜の写真が観られたのが収穫！
＃ 展示されてる作品だけならアジェのパリよりも全然いいっっ！
○都市の記録、都市の記憶 (横浜美術館常設展示) - 7/10

・内藤礼展『カラー・ビギニング』(ギャラリー小柳)
＃ 秋の神奈川県立美術館の個展に期待！！！

・ART AWARD TOKYO 2009

○もうひとつの森へ (メルシャン軽井沢美術館)
・脇田和展 (脇田美術館)
＃ 脇田和の晩年の作品は辛いなぁ...
＃ そういや丸亀の個展はどうなのだろう...

・ネオテニー・ジャパン (上野の森美術館)


そういや、忌野清志郎について熱く語っている人がいた。
○緊急特別連載　忌野清志郎・伝

エンディングはこれ。
・いい事ばかりはありゃしない (RCサクセション)