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SPECULA #7「都市と芸術をめぐる現実(リアリティ)」川俣正vs桂英史
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ギャラリー不定点観測(銀座・京橋篇)
美術
/
2007-03-24
すっかりあたたかくなってきて...というわけで久しぶりの投稿です。
別に冬眠していたわけではありません。商売繁盛。
さて...
久しぶりの銀座は画廊巡りです。今日はたっぷり半日かけて、色ん
な画廊にお邪魔しました。初めて訪れた画廊も多数。なかなか充実
してました。
そんな中から気になったギャラリーを...
・
内田晴之展
(ギャルリー東京ユマニテ) 終了
アルミを使った大きな作品。微妙なバランスで置かれてます。パッ
と見には気づかないのですが、ちょっと面白い。私はステンレスで
小ぶりな壁にかける作品が好きだな。いかにもモノづくりてな感じ。
家に帰ってあらためてサイトで確認すると、赤とメタリックな組み
合わせの作品が...これってうちの会社の正面に展示されてる作品だ...
# 世間は狭い
・
古橋香「理想の女の子」
(PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo) 4/1 まで...
ここは初めて訪れたギャラリー。普段は写真の展示を専門にしてい
るそうですが、今回は古橋香さんという若手の作家さんでした。こ
の春筑波大学を卒業されたばかりだそうです...
若い作家さんなので、作品には小さなものから大きなものまである
し、テイストにもばらつきがあります。そんな作品の中で、子ども
を描いたのがとても良かったです。特に暖色をふんだんに使った修
了制作の大きな作品からは、のびのびとした明るさが感じられます。
春らしい作品だな。
・
奥野ビル
銀座にもギャラリー集積地がありました。ここに行ったらとりあえ
ずエレベータでしょう。針が指し示すアナログな階数表示が時代を
感じさせます。
・
シミシミシミ
(純画廊) - 3/31
その奥野ビルにあるギャラリーです。どこかの大学の若者君たちが
展示の準備をしてました。一年生とか言ってたかな。年で言えば私
の半分か...初々しいわけです...(^^)
・
松永龍太郎展
(スルガ台画廊) 終了
不定点観測なんて言って、まともな作品は買ったことないのですが、
本日一番面白かったのはここかな...宇宙船にツバメやら、ロケット
に蜂やら、ひとつひとつのモチーフはキリッと描かれていて、フレ
ームの中のバランスもパキッとしています。メタリックな調子が格
好良いと思いました。
・
Shiseido art egg 内海聖史展
(資生堂ギャラリー) 4/1 まで...
会場に入ると資生堂ギャラリーの壁いっぱいに並べた小さな作品群
が目を引きます。一階の展示室から二階の踊り場までをぶち抜いた
ような展示は、普段見慣れているギャラリーの風景を壊しています...
痛快。
奥の大きな展示スペースには、巨大な作品が鎮座しています。内海
テイストのドットも大きく描かれます。様々な青が使われていて、
色彩の森の中に入っていくかのようでした...
内海さんの作品は
昨年のAランチ
で観たことがあって、その時は緑
をモチーフにしていたのですが、今回の展示ではより多様な色彩が
観られます。今回、使った色をご自身のブログで紹介されているの
ですが、
こんなに使っていたとは
...
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