[ 3月 29日 ]
[ マンション価格「マイナス180万円」]
「あなたの所有している部屋をマイナス180万円で購入します」
越後湯沢(新潟県南魚沼郡湯沢町)のリゾートマンションの所有者に最近奇妙なダイレクトメールが届いて
いるという。送り主は東京のある不動産業者。
マイナス180万円という意味は、「あなたが買手である私に180万円払ってくれるのなら、あなたのマンション
を引き取ってあげてもよい」ということです。
いらなくなったものを他人に差し出すときによく「熨斗紙付けてでも譲りたい」という表現が使われるが、つい
に越後湯沢のマンションは「カネを払ってでももっていってもらいたい」という代物になったということらしい。
80年代後半から90年代前半の空前のスキーブームの影響で越後湯沢の街には50棟以上、戸数にして約1万5000
戸ものリゾートマンションが建設、分譲されました。
当時は空前のカネ余り時代。ねこも杓子もスキーに興じるのがあたりまえだった。なかなか空室がでないホテル
を予約するのは面倒だ、スキー場近くのリゾートマンションを買えば、ゲレンデは我が物になる。誰しもがその
ように考え、その需要をアテにした多くの不動産業者が群がり、越後湯沢の駅前から苗場スキー場にかけてリゾ
ートマンションが林立しました。
バブル崩壊から30年がたとうとする現在、当時販売された多くのマンションの中古価格が10万円の値付けにな
っています。
部屋の大きさとはほとんど関係なく「ひと声10万円」
分譲当時の価格からは100分の1どころかそれ以下。バナナのたたき売りのような状況になっています。
原因は日本の少子高齢化や日本人のスキーに対する興味の減退だ。
スキー人口は93年の年間1860万人をピークに減り続けている。
日本は少子高齢化の渦に巻き込まれ、若い世代の経済力は大幅に減退。スキーに行く人口は2016年の調査では
580万人。この23年間で3分の1以下に減少しています。
その結果スキー場には閑古鳥が啼き、必要がなくなったリゾートマンションの価格は暴落してしまったのです。
マンションがゴミと同じになりました。
[ 川 柳 ]
[ 終い湯に 美空ひばりを 響かせる ] 風呂で唸ればだれでも名歌手。
[ 粘られて PTAの 役が来る ] 村では70歳は「青年部」です。
晴天の空に聳えるスカイツリーを事務所出たところから撮りました。
右は朝の押上スカイツリー駅。ここには4本の地下鉄が入っており、
右は朝の押上スカイツリー駅。ここには4本の地下鉄が入っており、
スカイツリーソラマチビルで働く人達で朝の地下鉄駅は混雑します。
3月も来週を残すだけで4月になります。当社マリ現地法人に加えて、国連WHO、ユネスコ、マリ政府から依頼
を受け、アフリカのマラリア撲滅のため月曜に新たな新会社を登記申請しました。
今日それの謄本が出るので直ちに銀行口座を開き、これで政府の承認のもとにバンコク本社へ送金が自由に
できるようになります。
この新会社は医療目的なので、一切税金が来ない特典を貰うことが出来ました。
第一の仕事はマラリアの予防、検査、ワクチン投与、重度患者に透析と治療を手掛けます。
これを聞いて金鉱山地帯の無医村村からさっそく電話が来ました。
金鉱山の自治体が当社のプログラムに大変関心を持って是非現地にもそのプログラムを展開して欲しいと言っ
てきました。
これを日本の関係先に伝えるとMobile Hospital(移動病院)を投入しようと言うことになりました。
一刻も早くマリのマラリアによる死者、1日・60人を2~3年半減する計画です。
御意見などある方は次のところにメールをください。 [lunacorp@live.jp ]