どうも近い将来Windows RTはWindows Phoneに吸収統合されるようです。Microsoftのハードウェア責任者の方があるカンファレンスで「Windows 8、Windows RT、Windows Phoneの3つのOSを維持するつもりはない」という発言を行ったようです。ソースはこちら。
Windows Phone 8 GDR3では所謂”ファブレット”端末向けにWUXGAのサポートが追加され、来年リリースされるといわれているWindows Phone 8.1ではタブレットデバイスのサポートが追加されるという噂がありますが、そうなるとWindows RTの存在意義が薄くなってしまうわけで、Windows 8.xと全く同じUIを持つという特徴を持ちながらx86/x64用Windowsのアプリは動かずストアアプリしか動かないがゆえにあまり売れ行き的に振るっていない(ASUSはWinRTハードウェア開発から撤退してしまっている)Windows RTが同じWindows NTベースに移行したWindows Phoneに統合されるのは自然の流れなのかもしれません。
現在販売されているSurfaceシリーズの扱いやLumia 2520といったRT搭載機の扱いが気になるところですが、Windows RTとWindows Phoneの今後の動向に注目していきたいところです。
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