ソニーモバイルは昨日、開発者向けのページで先日公開されたAndroid 7.0 NougatのAOSPソースコードをXPERIA用にビルドする方法を公開しています。サポートされているのはQualcommのSnapDragon 800搭載機以降のXPERIAシリーズで、Adreno 330のドライバサポートが終了したことによりGoogleの認証を通過することができず、DP4まで提供されていたにも関わらずAndroid 6.0.1で最終となってしまったXPERIA Z3シリーズはもちろんのこと、公式ROMではAndroid 5.1.1で打ちきりとなってしまったXPERIA Z1シリーズやZ Ultraのサポートも含まれています。
これをそのままビルドしてもGoogle Mobile Serviceを含んでいないAOSPなNougatにしかなりませんが、ソニーモバイルがXPERIA用のAOSPコードを公開したことにより、すでにサポートが終了したSnapDragon 800/801搭載XPERIAのカスタムROMのビルドがしやすくなったことになります。公式で打ちきりになったのは残念ですが、非公式ROMに関しては安心できそうですね。
なお国内キャリア版XPERIAに関してはブートローダーアンロックが行えないため、ソニーモバイルの署名がない公式ROMベース以外のカスタムROMを焼くことは原則出来ません。
これをそのままビルドしてもGoogle Mobile Serviceを含んでいないAOSPなNougatにしかなりませんが、ソニーモバイルがXPERIA用のAOSPコードを公開したことにより、すでにサポートが終了したSnapDragon 800/801搭載XPERIAのカスタムROMのビルドがしやすくなったことになります。公式で打ちきりになったのは残念ですが、非公式ROMに関しては安心できそうですね。
なお国内キャリア版XPERIAに関してはブートローダーアンロックが行えないため、ソニーモバイルの署名がない公式ROMベース以外のカスタムROMを焼くことは原則出来ません。
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