かのあゆブログ

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docomo版XPERIA X Compact SO-02J 実機を触ってきました。F5321との比較も。

2016-10-21 02:56:08 | XPERIA アンバサダーレビュー

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さすがに丸の内まで出向かないと実機展示はしていないのかなとは思ったのですが、XPERIA XZ/X Compactに関しては発売が11月上旬と早いこともあって一部のドコモショップではすでにホットモック・コールドモックの展示が開始されていました。というわけで現在のメイン機となったグローバル版XPERIA X Compact F5321との比較記事を書いてみたいと思います。ちなみに新型AQUOS Ever SH-02J、XPERIA XZ SO-01J、XPERIA X Compact SO-02Jに関しては実際に動作するホットモックの展示がスタートしていたのですが、それ以外はコールドモックのみ。久々の(Nexus 5X以外では)LG端末でまさかの投入となったV20 Pro(auから投入されるisai Beat LGV34のもとになったモデルでもあります)に至ってはコールドモックすら用意されていませんでした。まぁV20 Proの投入は来年2月なのでまだコールドモックを置かないのは当然といえば当然かもしれません。

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「一括0円じゃなければいいんダルルォ!!!」というドコモの中の人の声が聞こえてきそうな一括650円端末ZTE monoもコールドモックだけはありました。何気にZTEのキャリアスマートフォンは久々ですね。以外にもX Compactを除けばこのサイズのAndroid機は本機だけですし、S4xx搭載ではなくS615搭載なので値段のバランスも考えるとガラケーからの移行を検討している方には「悪くない」選択肢だと思います。これも実はホットモックを触ってみたい一台だったり。

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話はXPERIA X Compact SO-02Jのほうに戻って、ホットモックとして用意されているのは偶然なのかうちのメイン機と同じ「ミストブルー」が展示されていました。ホットモックが来た直後なのもあってデフォルトのホームは忌々しいDocomo Live UXがプリセットされていました。もちろんこちらも忌々しい羊も健在。コンシェルに関してはクーニャがいるので個人的には使ってみたいとも思うのですがクーニャがいなかったらまず真っ先に無効化するアプリの筆頭ですね。うちの子はF5321なんでそもそもこんなのはインストールすらされてないのですがw

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うちの子(F5321)と並べてみる。Z3シリーズ以降ドコモロゴは背面に移動したこともあってこれだけだとどちらがどちらだかぱっとみだけではわかりづらかったりします。

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ちなみにドコモロゴはZ3以降同様背面の、F5321では「XPERIA」ロゴがあった場所に配置されており、本来のXPERIAロゴは背面下部に移動しています。上部にはグローバル版には存在しないSO-02J表記も。前のメイン機がドコモ版XPERIA Z3 Compact SO-02Gだったこともあって実はこちらのほうがあまり違和感はない…のですが素材が変わったこともあってこれだとなんだかXPERIA A5に見えるような(苦笑)

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ドコモ版にプリインストールされているアプリはこんな感じ。F5321だとAOSP AndroidアプリとSony Mobile独自アプリを除けばプリインストールされているのは日本でもサービスインしたSpotifyとアンチウィルスソフトのAVG Mobileのみなのですが、こちらは(ホットモック固有のデモアプリを除けば)ドコモ関連のクラップウェアは相変わらずなのですが、それでも一時に比べればだいぶマシになった印象もあります。MVNO運用でSO-02Jを選ぶ場合真っ先に無効化するアプリ群ではあるんですけどw

むろんF5321と異なりこちらはTVアプリ(X Compactは相変わらずワンセグのみ対応)、おサイフケータイアプリもしっかりプリインストールされています。

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ストック状態のXPERIA Homeは現在Google+のコミュニティでベータテスト中のバージョンと同等となり、Google Nowランチャー同様Google Nowが統合されたバージョンになっています。ただしF5321とSO-02Jでバージョン体系が異なっているのがちょっと気になる点。

ホットモック用ファームウェアは設定にロックがかかっているため、FWバージョンは確認できませんでしたが、AndroPlusさんで公開されているSO-02Jの初期FWビルドが34.B.0.262であるためホットモックはこちらの可能性があります。(ちなみにもう一つ、34.1.B.0.328というバージョンも存在するようですがこちらはおそらく製品版に搭載される初期FWになるんじゃないかと。どちらにせよF5321のストックFWは34.1.A.1.198なのでこれより新しいバージョンが搭載されていることになります。F5321の差異としては

docomoアプリの実装

日本市場向け機能(ワンセグ、Felica)のサポート

フォント変更機能のサポート

シンプルホーム、docomo Live UXの追加(未確認ですがシンプルホーム自体はグローバル版でもXシリーズ以前は実装されていたようですが、Xシリーズ以降は日本キャリア版にしか搭載されていません。)

XPERIA Careサポートアプリの削除

デフォルトIMEとしてSwiftKeyの削除

などの差異があります。

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実際に稼働しないコールドモックのほうは立ち寄ったドコモショップでは全色用意されており、現時点では日本限定となるピンクも展示されていました。これを見ると余計Compactシリーズの後継というよりはAシリーズの後継っぽく見えてしまいますが、女の子が持つ分には違和感のないかわいいカラーリングになってるんじゃないかと思われます。グローバル版のファームウェアにもテーマとしてピンクが存在はしているのでたぶん後ほどF5321のほうにもカラーバリエーションとして追加される可能性はありますが、現時点ではこの色のX Compactが買えるのはドコモ版SO-02Jのみです。

ホットモックを見た感じ本当に本体仕様はF5321そのものでしかなかったため、グローバル版F5321も防水防塵に対応してるのは間違いなさそうな感じです。

ちなみにXPERIA XZ、XPERIA X Compactともに事前予約を行うと抽選で1000名にソニーストアで使える5万円分のお買物券が当たるキャンペーンが行われています。

日本版SO-02Jは月々サポートありで実質2万程度になる見込みとのこと。スペック的にはフラッグシップモデルのコンパクト版でこそなくなってしまったものの、日本版で初めて明らかにされた防水・防塵対応やバッテリーの驚異的なもちの良さは2014年に登場したコンパクトモデルの名機XPERIA Z3 Compactを継承していますので、「4.6インチのスマートフォンしか受け付けないんだ!!」な方はまじめに要チェックです。本当にいい子ですよ。X Compact。


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