Microsoftは本日よりWindows 10(x64)ユーザーを対象にTurn 10 Studioが開発する本格的レースシミュレータ「Forza Motorsport」のWindows版となる「Forza Motorsport Apex」のオープンベータテストを開始しました。
これは、Microsoftのマルチプラットフォームの一環で、ほかにRare社が開発した格闘ゲームの「Killer Instinct」のWindows版の配信も開始されています。
Windows版Forza Motorsport 6 ApxeはXBOX One版Forza Motorsport 6とゲームエンジンを共通とする基本プレイ無料のレースシミュレーターで、インプットデバイスとしてはXBOX 360コントローラー For Windows(およびXInput互換コントローラ)、XBOX One コントローラー For Windowsをサポート。Windows版独自の機能として4Kディスプレイのサポートなどが追加されています。
ただし、現行ゲームコンソールの最新作だけに要求スペックもハイエンドゲーミングPC向けの性能が要求され、最小推奨環境が
OS | Microsoft Windows 10 TH2 x64 |
CPU | Intel Core i3-4170 3.7Ghz以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GT 740、およびAMD Radeon R7 250X以上 |
HDD | 30GBの空き容量(実際のインストールデータは18GB程度) |
VRAM | 2GB |
DirectX | v12(Windows 10に標準コンポーネントとしてインストール済み |
という環境が必要になり、これが4Kで動かす場合必須CPUがi7 6700K 4Ghz、ビデオカードがGeForce GTX 980ti or AMD Radeon Fury X以降とよりハイエンドな構成が要求されます。ただこの条件さえ満たせればXBOX One版FM6と同じグラフィックレベルでのプレイが可能になるはずです。
うちのメイン環境(Core i7 4210MQ/GeForce 840M)ではさすがにローエンド向けGPUなのもあってフレームレートを30fps固定、グラフィック関連の設定をすべて「低」に落とさないと快適なプレイは望めない状態でしたが、グラフィックレベルを落としてもXBOX 360版Forzaシリーズと同レベルのグラフィックレベルは実現できるようで十分きれいだったので安心しました。
ちなみに実際にうちの環境で動かした動画は以下の通りになります。
ゲーム内容自体は間違いなくForzaであり、これが基本プレイ無料なのかと思えるほどのボリューム量とクオリティになっています。オープンベータ版なのでまだ課金要素がどのようなものになっていくのか見えてこない部分もありますし、要求されるハードウェアも高いものになりますが、動く環境が用意できるのであればぜひプレイしてみてください。
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