かのあゆブログ

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Loseの「ものべの」がブラウザゲーとしてmobageに移植。なんかこれじゃない感。

2015-11-03 19:56:59 | アニメ・コミック・ゲーム

ちっちゃい子とちゅっちゅできry
で知られるLoseの「ものべの」がmobageでプレイできるようになりました。
ベースは昨年PSVに全年齢移植された「Pure Smile」で、2013年に発売された「Happy End」をベースにR-18シーンの削除、新シナリオの追加を行ったものです。
ちなみにスマホ向けものべの自体は萌えゲーがiOS/Android向けに原作に近いADVシステムで前述のPSV版に先駆け全年齢版として移植していたりします。
WEBブラウザゲームなので基本スマホ付属のブラウザかPC向けのブラウザでアクセスしてプレイしていくこととなります。

いきなりクー・・・じゃなかったひめみや様に名前を聞かれて面食らいますが、mobage版のオリジナル要素として後述する仕様から主人公の名前を変更できるオリジナル要素が追加されています。

今回はR-18版でちっちゃいすみやなっちゃんにド変態Playingをする透ボンの名前そのままでプレイすることに。全年齢版とはいえ本名プレイできねぇw


ゲームの流れ自体は原作と同様ですが、ブラウザゲーゆえの宿命か原作に存在したキャラ音声はバッサリカット。キャラ立ち絵のアニメーションも削除されて本当に「紙芝居ゲー」に退化してしまった印象。

さらにmobageなので再起動して再度プレイを再開すると無駄に金をせがんでくるなっちゃんや





原作では横文字を苦手とした大天使すみが普通に横文字を使って課金システムを解説してくるなど原作のキャラを見事に破壊していきます。というか交流で応援ってなんだ。ガールフレンド(仮)と勘違いしてるのか。

ということでお約束通りシナリオを進めるには課金が必要です。
ブラウザで手軽にできると言うのは利点だと思いますが正直これをプレイするならPSV版PSを買った方がいいんじゃないかなぁと言うのが正直な感想。PSV版はなかなか時間がとれなくでまだ序盤をプレイ中ですがこちらの方がもとのPC版のシステムを忠実に再現してフルボイスですし、クロックモードなどのおまけ要素も搭載して今津。

というかチュートリアルなどの部分はmobageスタッフが書いてるんでしょうけどもうちょっとキャラの特徴ry

OneDriveのOffice 365ユーザー向け容量無制限サービスがひっそりと終了へ。無料ユーザーも容量縮小。

2015-11-03 14:47:40 | デジタル・インターネット

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Windows 8.x以降OSレベルで統合されるようになり、スマホ/タブレット向けOffice Mobileアプリケーションでも直接クラウド上にファイルを読み書きすることができるようになっているため、非常に便利だったMicrosoftのオンラインストレージサービス、「OneDrive」

旧SkyDrive時代は無料ユーザーが使えるストレージ容量は25GB程度だったものの、一時期「5GBありゃ十分だろ」ということで5GBになっていたのですが、OneDrive名称になってから無料ユーザーが使える容量は再び15GBに増やされ、さらにスマホ向けOneDriveアプリで写真をアップロードするとボーナスとして15GB追加で利用可能となっていたのですが、今月になってMicrosoftが再び無料ユーザーが使えるストレージ容量を5GBに変更、スマホ版OneDriveアプリのボーナスストレージサービスも廃止することを発表しました。

またOffice 365ユーザー向けにはストレージ容量を無制限で提供するサービスを提供していたのですが、これも廃止にして上限1TBに変更。現在無制限で利用しているユーザーはすぐに使えなくなるわけではなく、12か月以内にデータをローカルドライブなどにバックアップする必要があります。

そもそもOffice 365の容量無制限サービスはプレビュー扱いで年内中に正式にOffice 365ユーザー向けに提供されるものとされていたのですが、プレビューに申し込んだユーザーも無制限化されない、先月の時点でMicrosoftのサポートから「あれは期間限定のキャンペーンで、実は終了した。キャンペーン開始のアナウンスも終了のアナウンスもしていない」という話が出てきたり混乱を招いたいたようですが、結局「無制限化は断念。Office 365ユーザーは1TBまでで無料ユーザーも容量減らしてやるよwwwww」という結果で幕を終えそうです。

無料ユーザー向けのストレージが減らされるのは(前述のとおり過去も同じことがあったので)ある意味やむを得ない点はあるのですが、Office 365(日本で提供されている”Solo”も対象でした)ユーザー向けOneDriveストレージ無制限に関しては発表当初からMicrosoftもそれを売りにしてきた印象だったので各所から非難されても仕方ないんじゃないかなぁというのが個人的な感想です。ハードディスクのイメージバックアップ先に指定できるわけでもないので個人的には1TBの容量でも十分だとは思いますし、Officeの常時更新サービスや携帯電話でも使えるようになった毎月60分分のSkype無料通話だけでも個人的には魅力的なので現在使っているmomo7w付属Office 365 Personalの1年利用権が終わったら正式に国内版Office 365 Solo 1年ライセンスを購入しようと思っているのですが、「OneDrive無制限!!」に魅力を感じてOffice 365に加入したユーザーにとっては無制限にしてくれるのかしてくれないのかわけがわからないまま無制限化終了のアナウンスがなされてしまったのでかなり「だまされた」と思われても仕方ないと思います・・・


いまさらHTC J One HTL22のレビュー。内蔵スピーカーがすごすぎてぶっ飛ぶ

2015-11-03 08:41:57 | Android

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今更感はあるのですが、数か月前に知人から譲渡してもらったau版HTC J One HTL22を数か月Wi-Fi環境で使用しているので軽くレビューしておきたいと思います。

HTC J One HTL22ってどういう機種?

HTC J One HTL22はauのLTE対応機種第2弾として2013年夏モデルとしてXPERIA UL SOL22やAQUOS Phone SERIE SHL22などとともに発表されたモデルです。

前モデルHTC J Butterfly HTL21やその前のHTC J ISW13HTは日本国内市場導入を前提に開発されたモデル(ただしどちらものちに台湾など一部地域で導入されています)でしたが、HTC J OneはHTC EVO 3D以来久々に当時グローバルで販売されていたフラッグシップモデルHTC One(M7)をベースに開発されたモデルとなります。ただしオリジナルのOne(M7)では非対応だったSDカードのサポートと日本独自のおサイフケータイ(Felica)、ワンセグ受信機能にもしっかり対応しています。

グローバル版Oneそのものをベースとしているためフルメタルボディの筐体をそのまま継承。現在のOneシリーズやフルメタルではないものの最近日本でSIMフリー版が登場したHTC Desireシリーズにも継承されているデザインで、最初に見た時からひとめぼれしてずっとこの系統のOneシリーズは何かしらほしいと思っていたので今回入手できてかなりうれしかったりします。今でも古臭さを感じない素敵なデザインでかっこいいですよね!!

スペックはクアッドコアのQualcomm SnapDragon 600 APQ8064T 1.7Ghzに2GB RAM、4.7インチのFHD液晶を搭載。同時期に登場したauのスマートフォンはXPERIA UL SOL22とAQUOS Phone SERIE SHL22が前世代のSnapDragon S4 Pro APQ8064、URBANO L01がデュアルコアのSnapDragon S4 MSM8960 1.5Ghz(HTC Jなどと同世代のプロセッサ)でしたから間違いなく当時のハイエンドモデルでした。この時期はSnapDragon 800登場前でドコモのツートップモデル、Galaxy S4にも同じくSnapDragon 600が搭載されていました。

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各種ベンチの結果は上の通りで今となっては3万円台で買えるSnapDragon 4xx搭載機と同程度のスコアとなっているものの、逆に言えばこの性能でも十分現役で使えるんじゃないかと思います。さすがに最新のAndroid向け3Dゲーム(Need For Speed No Limits、Mortal Kombat X Mobile、最近でいえばデレステことアイドルマスター・シンデレラガールズ・スターライトステージあたり)を動かすにはきつい性能になってきましたが、中古市場価格も1万程度と安くなってきているのでauのMVNOであるmineoやUQ Mobileでの運用にも適しているかもしれません。

OSは当初はAndroid 4.1 “Jelly Bean”+Sense 5.0という構成で登場したものの、のちにAndroid 4.2.2へアップデートされ、最終的にはAndroid 4.4.2 “Kitkat”+Sense 5.5までアップデートされました。グローバル版では5.0.2 Lolipop+Sense 6.0まで対応していますが、残念ながら国内版はKitkat+Sense 5.5で打ち切りとなってしまいましたが、アップデートに消極的でHTC JやHTC J Buttrfly HTL21、この機種の後継機HTC J Butterfly2 HTL23がプリインストールされている世代のAndroid OSで打ち切りになっていることを考えれば頑張ったほうなんじゃないかと思います。

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One世代のHTC Senseから標準ランチャーにFlipboardのように各種ニュースサイトやTwitter、Facebookアカウントの情報を一元に表示できる「BlinkFeed」が搭載されていてこれが地味に便利だったりします。

カメラはフロントが210万画素。リアが400万画素の”Ultra Pixel”カメラを搭載。同時期に導入されたXPERIA Z/ULが1300万画素のExmor RSセンサー搭載カメラを搭載したためあまりに控えめすぎるんじゃないかと思われますが、「カメラの性能は画素数じゃない!!あえて画素数を落として取り込む光の量を増やすことできれいな写真が撮れる!!」というのが当時の売りでした。ちなみに実際にHTC J Oneで撮影した写真は以下の通り。

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たしかにTwitterやWEBブログ投稿用には十分きれいな写真が撮れるのですが、PCで表示させてみると結構粗さが目立って「やっぱり400万画素のカメラだなぁ」という感想。またグローバル版含めこの世代のOneには一部個体で撮影した写真が紫っぽくなってしまう「紫カメラ」問題を抱えたものも存在しているので中古で今からJ One(あるいはOne(M7))を入手する場合はよくチェックしたほうがいいかもしれません。

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スピーカーは当時提携していた(現在はAppleに買収された)Beas社製のサウンドシステム「Beats Audio」と高性能アンプを搭載した「HTC BoomSouund」を搭載しており、前面にステレオスピーカーが搭載されているのもあって内蔵スピーカーの音質は手持ちのメイン端末XPERIA Z3 Compactと比べても”ぶっ飛ぶ”程クリアです。正直Wi-Fi運用でマルチメディアプレーヤーとして使っても十分活用できるんじゃないかと思います。下手な中華タブレットを買うより全然いいです。

残念ながら日本で買えるOneシリーズは本機が唯一のものとなってしまい、これ以降au向けモデルは再びButterflyシリーズに戻ってしまったものの、最近HTCはMVNO向けSIMフリーモデル市場にDesireシリーズを投入したため、今後Oneシリーズの再導入も期待したいところです。J Oneは今となっては2年前のモデルですが、”HTCらしさ”を楽しめ所有欲を満たせる良モデルになっていると思います。