本日、マウスコンピュータはMADOSMAの新モデル、MADOSMA Q501Aを発表しました。仕様としてはWindows Phone 8.1 Update搭載の初代MADOSMA Q501のマイナーチェンジモデルそのもので、5インチHD(1280x720)IPSディスプレイにQualcomm SnapDragon 400 1.2Ghz QuadCore CPUを搭載、1GBのRAM、ROMは8GBで16GBのmicroSDHCカードが標準添付という仕様。本当にOSを乗せ換えただけのモデルですね。型番もそのままですし。
販売価格は３万３８００円と現行MADOSMA Q501と同程度になる予定で、年内中に発売予定。もう間もなく配布されるWindows 10 Mobile Insider PreviewがおそらくRTM Buildになるものと思われることから発売日は”かなり近い”んじゃないかと思われます。
また既存の初代MADOSMA Q501へのOSアップグレードも確定となり、３０００円でアップグレードサービスを行うほか（昔のWindows CE搭載PDAなどはROMを差し替えることでOSをアップグレードするサービスを行ってたのでかなり”懐かしい”ですね。こちらは単なるOTAですが…）、ユーザー自身が行うOTA配信も予定。こちらは当然無料アップグレードとなります。
マウスコンピュータはQ501シリーズ以外にファブレット型端末の導入もアナウンスしていますが、今回はとりあえず初代Q501をベースにOSを乗せ換えした端末を出してみることにしたといったところでしょうか。年末にはほかのWindows 10 Mobile搭載機も出そろうはずですし日本での本格再開を暖かく見守っていきたいと思います。