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OneDriveのOffice 365ユーザー向け容量無制限サービスがひっそりと終了へ。無料ユーザーも容量縮小。

2015-11-03 14:47:40 | デジタル・インターネット

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Windows 8.x以降OSレベルで統合されるようになり、スマホ/タブレット向けOffice Mobileアプリケーションでも直接クラウド上にファイルを読み書きすることができるようになっているため、非常に便利だったMicrosoftのオンラインストレージサービス、「OneDrive」

旧SkyDrive時代は無料ユーザーが使えるストレージ容量は25GB程度だったものの、一時期「5GBありゃ十分だろ」ということで5GBになっていたのですが、OneDrive名称になってから無料ユーザーが使える容量は再び15GBに増やされ、さらにスマホ向けOneDriveアプリで写真をアップロードするとボーナスとして15GB追加で利用可能となっていたのですが、今月になってMicrosoftが再び無料ユーザーが使えるストレージ容量を5GBに変更、スマホ版OneDriveアプリのボーナスストレージサービスも廃止することを発表しました。

またOffice 365ユーザー向けにはストレージ容量を無制限で提供するサービスを提供していたのですが、これも廃止にして上限1TBに変更。現在無制限で利用しているユーザーはすぐに使えなくなるわけではなく、12か月以内にデータをローカルドライブなどにバックアップする必要があります。

そもそもOffice 365の容量無制限サービスはプレビュー扱いで年内中に正式にOffice 365ユーザー向けに提供されるものとされていたのですが、プレビューに申し込んだユーザーも無制限化されない、先月の時点でMicrosoftのサポートから「あれは期間限定のキャンペーンで、実は終了した。キャンペーン開始のアナウンスも終了のアナウンスもしていない」という話が出てきたり混乱を招いたいたようですが、結局「無制限化は断念。Office 365ユーザーは1TBまでで無料ユーザーも容量減らしてやるよwwwww」という結果で幕を終えそうです。

無料ユーザー向けのストレージが減らされるのは(前述のとおり過去も同じことがあったので)ある意味やむを得ない点はあるのですが、Office 365(日本で提供されている”Solo”も対象でした)ユーザー向けOneDriveストレージ無制限に関しては発表当初からMicrosoftもそれを売りにしてきた印象だったので各所から非難されても仕方ないんじゃないかなぁというのが個人的な感想です。ハードディスクのイメージバックアップ先に指定できるわけでもないので個人的には1TBの容量でも十分だとは思いますし、Officeの常時更新サービスや携帯電話でも使えるようになった毎月60分分のSkype無料通話だけでも個人的には魅力的なので現在使っているmomo7w付属Office 365 Personalの1年利用権が終わったら正式に国内版Office 365 Solo 1年ライセンスを購入しようと思っているのですが、「OneDrive無制限!!」に魅力を感じてOffice 365に加入したユーザーにとっては無制限にしてくれるのかしてくれないのかわけがわからないまま無制限化終了のアナウンスがなされてしまったのでかなり「だまされた」と思われても仕方ないと思います・・・


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