どんなスクールなんだろうと久々にワクワクした。なんたって自分達では登ろうとも思わないクラックルートをトップロープで登れるだけでも楽しい。集合場所で待っていたらまだ時間にはなってなかっけどそれらしき人が現れた。山の雑誌などで見たことはあるが会うのは初めて。今日はよろしくと生徒と握手するのが吉田スクール流らしい。
吉田スクールの校長兼講師は吉田和正。日本最難のクラックルートを開拓したりしてるので気難しい人なのかと勝手に思っていたが、第一印象は穏やかな表情で優しそうな雰囲気だった。スクール中もその印象は変らなかった。まぁ超一流ってのはそういうもんだ。二流くらいに取っ付きにくかったり気難しかったりする人が居る。でもストイックそうなオーラは滲み出てたな。
生徒は3人。そのうちの1人は途中で帰ったのでプライベートレッスンのようなものだった。始まる前に恐れ多くもこちらの希望を言った。クラック登りは全く知らないのでジャミングの何たるかから教えてくれ、と。ジャミングというのはクラックの中に手などを入れて登る技。ちなみにその日の課題は手の平を入れるハンドジャムと指だけのフィンガージャム。
まず岩には登らず地面に立ったままでの説明と練習。説明は今まで思ってた事とも聞いた事とも全く違う話ばかりだった。それが終ると実践。その日は5本のルートをトップロープで登った。デゲンナー(5.8)、北京の秋(5.10b)、バンパイヤ(5.10c)、フォーサイト(5.10a/b)、北風小僧(5.9)だったかな。グレードに差はあるが初めてなのでどれも難しさは似たようなものだったな。それにしても 5.10c のバンパイヤをやるとは思わなかった。
バンパイヤー(5.10c)で試行錯誤しながら登るオレサマ
吉田スクールの校長兼講師は吉田和正。日本最難のクラックルートを開拓したりしてるので気難しい人なのかと勝手に思っていたが、第一印象は穏やかな表情で優しそうな雰囲気だった。スクール中もその印象は変らなかった。まぁ超一流ってのはそういうもんだ。二流くらいに取っ付きにくかったり気難しかったりする人が居る。でもストイックそうなオーラは滲み出てたな。
生徒は3人。そのうちの1人は途中で帰ったのでプライベートレッスンのようなものだった。始まる前に恐れ多くもこちらの希望を言った。クラック登りは全く知らないのでジャミングの何たるかから教えてくれ、と。ジャミングというのはクラックの中に手などを入れて登る技。ちなみにその日の課題は手の平を入れるハンドジャムと指だけのフィンガージャム。
まず岩には登らず地面に立ったままでの説明と練習。説明は今まで思ってた事とも聞いた事とも全く違う話ばかりだった。それが終ると実践。その日は5本のルートをトップロープで登った。デゲンナー(5.8)、北京の秋(5.10b)、バンパイヤ(5.10c)、フォーサイト(5.10a/b)、北風小僧(5.9)だったかな。グレードに差はあるが初めてなのでどれも難しさは似たようなものだったな。それにしても 5.10c のバンパイヤをやるとは思わなかった。
教わってない。
というのもジャミングだけで手一杯。
だからプロテクション技術を教えてくれと頼んでもいない。