ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

生き物の進化

2010年07月26日 08時31分14秒 | 
 左思右想さんのブログで知った投げ縄蜘蛛の生態は予定通り放映された。この蜘蛛のことは既に同ブログで知っていたが、よくまぁ手の込んだことをと思い笑いながら観た。凄いものを見るとつい笑ってしまうのだ。そしてさすがはNHKの画質だな、と。

 獲物である蛾が自分の近くにやってくるように蛾のフェロモンを出す。餌食になるのは雄だけってことか。そして蜘蛛は蛾の羽音がするとネバネバの塊が先についた蜘蛛の糸をグルグル回す。それにこういう重りが無ければ糸は回せない。そしてそのネバネバ本当に蛾に当たっちゃう。

 熱帯などにいる擬態する昆虫などを見るとどうしてそういう進化をするのか不思議に思う。この日本にも蜂に似た蛾やカミキリムシが居る。一体どうやってそういう体になるのか不思議だけど1億年もあれば新種につながる色々な突然変異が起きるっていうんだろうか。それとも親が 「 蜂の格好してれば鳥に食べられずに済むのに 」 と願うとやがてそういう子供が生まれるんだろうか。

 こりムツトゲイセキグモ(六棘井関蜘蛛)の進化について考えた。初めは投げ縄だけでやっていて、そのうちフェロモンを出す技をゲットしたんじゃなかろうか。というのも投げ縄なんてなくてもフェロモンさえ出せば蛾が勝手に言い寄ってくるからだ。言い寄ってきたら糸につながってるネバネバをくっつけちゃう。

 この蜘蛛を実際見てみたいもんだけど、なかなか探すのは難しいみたいだ。それと獲物はなんていう蛾なんだろう。それが分かれば見つける手がかりになりそうだけど、それは放送では出てこなかったような気がする。それにしても進化ってのはなんだろうと思う。俺は神なんてのは居ないと思ってるんだけど、思考停止してこういう進化の結果を神のせいにしたい気持ちは分かる。
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