今から20年くらい前に俺はフリークライミングを始めた。それから2年経とうとした頃、初めてトライした5.12aのルートがこのイエロークラッシュだった。最初にトライした時、何だか直ぐに登れそうな気がしたし、グレードも5.11cくらいに思えた。ところがやり始めると中々登れず、春に始めたというのに秋になってもまだ登れなかった。 口の悪い岩仲間から「 (ボチボチ寒くなるので)今シーズンの小川山は今日で最後、今日登れないとまた来年の年賀状に今年は5.12aを登りたいと書くことになるぞ」と言われながらトライ。 ボッケ家でフリークライミングを再開して2年経つ。そこで俺はもう一度これを登ってみたいと思ってた。そしたら最近よく遊ぶようになった人もこのルートを登りたいと言った。その人は休日が不規則な仕事なので自然に平日に小川山に行くことになった。平日なら誰も居ないから自分たちのペースで登れるので好都合。 ところが何時行っても誰かしら居たのだ。久々の順番待ちだ。しかも登り方や休み方は人それぞれ。急に出番がやってくることがあるしその逆も。順番が来ても心と身体の準備が出来てなかったりする。それでも仕方ないと思いつつ登るがそういう時の登りは今一つ。 単純に順番を決めるだけでなく話合って調整する方が都合が良いというのに気がついた。例えば長時間休む人が前の順番の時は先に登ることも可能なのだ。そしてそういう事を可能にするには挨拶もしたりで予め愛想を振りまいて置くのが肝心。遊びの世界では俺は世渡り上手かもしれない。 |
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