庭に普段見るよりやや大き目な豹紋蝶が居た。ヨメはまた知ってる言葉をまたまた口走った。メスグロヒョウモンじゃないか、と。そんなもん居るわけないだろと言い返したがどうもメスグロヒョウモンらしい。でもメスを見ないと合ってるかどうかちと不安だな。
豹紋蝶は似たような模様のが何種類もあって分りにくい。図鑑で表と裏を見比べるとメスグロヒョウモンのようだ。残念ながらこれはオスだから面白くない。というのもメスはこれとは全く違って黒いからだ。図鑑を見ると黒地のイチモンジチョウに少し似てる。ということは6月に浅間一文字(アサマイチモンジ)を見つけたように今まで在り来りのイチモンジチョウだと思ってたのがメスグロヒョウモンな可能性があるわけだ。油断できんなぁ。
このブログで何度も書いてるタテハチョウの足は4本って話だけど、退化した前足が写っていた。退化した前足は折り畳まれて身体に密着しているけど分るかな。
ヨメが上の写真では分らんってことで前足の辺りを拡大し足に青い線を描いたのが下の写真。これを見てからもう一度上の写真を見れば今度は分るはず。
ヨメが図鑑を見ながら黒いメスの写真を見て驚いていた。どうやらメスグロという意味を分らずにメスグロヒョウモンだなどと口走ってたようだ。ちなみに良く似た名前でツマグロヒョウモンというのがある。ツマグロとは妻が黒いという意味ではなく羽の先が黒いという意味。
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