ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

アゲハの羽化は中々見ることが出来ない

2024年06月12日 18時26分00秒 | 
 一昨日、玄関のドアの近く、土台のところにアゲハの幼虫が居るのを見つけた。蛹になるためにここまで来た。恐らく10mほど離れた場所にある山椒の木からはるばるやって来たと思われる。でも葉が食べられた様子がない。


山椒に実が生っていた


 それから暫くして見ると頭を下にしていた。また暫くすると上に戻してクエッションマークのような格好をしていた。翌朝見ると少しずんぐりしてた。そして今朝、どうなってのか見たら居なかった。鳥に食べられたんだろうな。そもそもこんなに目立つところでは仕方ないって感じだ。折角ここまで生き抜いたというのに残念。そして俺のささやかな楽しみは儚く消えた。


紅一点ではなく緑一点、どう見ても目立ちすぎ


 それにしても蝶になるには大変だ。借家に居た時、庭にパセリが生えていてアゲハの幼虫が10匹くらい居たことがあった。それが1つ減り2つ減り、誰も居なくなることが多かった。今の家に住んでからは蛹を2~3度見た。でも寄生した何かが殻を破った後を見ただけ。寄生した方だって安泰とは限らない。今回居なくなった幼虫に寄生していたら幼虫ごと鳥の腹の中。


この猫に見張りを期待するのは無理無理の無理


 喜国雅彦の漫画で「 神様、生まれ変わったら競争の無い世界で… 」なんてのがあった。次のコマでは精子になっていて1億のライバルと卵子を目指す競争が始まるところだった。何処で生存競争があるか生物によって色々。だけどどんな生物も精子か卵子から無事成長するのは1億匹もしくは1億人に1人くらいなのかも。明石家さんまは「 生きているだけで、丸儲け 」と言ってるけどまさにその通りだな。だけどもう十分だなという無欲の域に達するのは無理っぽい。

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