ロッククライミングのシーンをTVなどで見るとそこに上の方からロープがぶら下がってたりする。あのロープは何時誰がかけたんだうかと素朴な疑問を持った人はいるだろうか。丁度地下鉄はどうやって入れたんだ、のような疑問。勿論登る前にロープなんてかかってるわけがない。
岩登りは2人1組なんだけど、実は先頭の人がロープをかけながら登っていくのだ。これをリード(lead)と言う。ロープをかける所はというと、木があればそこにかけるし、無ければ岩の割れ目に例えばハーケンを打ち込んだりしてそれにかける。また過去に登った人が打ったハーケンなどをそのまま使うこともある。このようにリードする人はロープをかけては登るというのを繰り返す。
赤いのはロープ、○はハーケン
ロープの長さは50mが多い。長いのでも60mだけど、アルパインだとどちらも壁の高さに比べるとずっと短い。そこでロープが一杯になったら一旦登るのを止め、下でロープを握ってた人が登り2人は合流する。合流したらまたどちらかの人がリードで登る。これを繰り返す。尺取虫みたいな感じかな。そして後から登ることをフォロー(follow)と言う。
岩登りは2人1組なんだけど、実は先頭の人がロープをかけながら登っていくのだ。これをリード(lead)と言う。ロープをかける所はというと、木があればそこにかけるし、無ければ岩の割れ目に例えばハーケンを打ち込んだりしてそれにかける。また過去に登った人が打ったハーケンなどをそのまま使うこともある。このようにリードする人はロープをかけては登るというのを繰り返す。
ロープの長さは50mが多い。長いのでも60mだけど、アルパインだとどちらも壁の高さに比べるとずっと短い。そこでロープが一杯になったら一旦登るのを止め、下でロープを握ってた人が登り2人は合流する。合流したらまたどちらかの人がリードで登る。これを繰り返す。尺取虫みたいな感じかな。そして後から登ることをフォロー(follow)と言う。
ということは、ハーケンは打ったら打ちっぱなしなのでしょうか?
ハーケンだらけの岩場なんてのがあったら困りそう。
その通りです。
岩壁は近くから見えないので観光客や普通の登山者には分りませんがハーケンやロープが沢山残ってます。残置ハーケンは信用出来ないからってことで同じ場所に打つなんてこともあります。またボルトなどもあります。ハーケンはハンマーで回収出来ますがボルトは簡単には抜けないようなものです。
そういうのはどうよってことでアメリカでは違うスタイルの登り方が生まれました(確かそのハズ)。
>残置ハーケンは信用出来ない
あ、これも思ったんですよ。
信用できるのかなぁ、とか、日がたって緩んでないのかなぁ、とか。
お答えありがとうございました。
錆もありますね。これって大丈夫かなぁと摘んだら抜けて、しかも通常なら10cm近く入ってるはずなのに朽ち果てて1cmくらいだったり。
それとですね、今打ったのも実は信用出来るほどの強度はありません。だけどこれによって本来の力が出るんですよね。何も無ければビビッて何も出来ませんから。
小さいからいいようなものの、そこを虚弱にしてしまわないのでしょうか?岩場だから、どうってことないのでしょうね。
どんな新しい方法があるのでしょうか。
自然を美しいまま、という感覚の人だと見苦しく感じるでしょうね。
> そこを虚弱にしてしまわないのでしょうか?
そもそも岩が脆っかったりするので関係ないです。
> どんな新しい方法があるのでしょうか。
取り敢えずこんなのを参考にしてください。
道具の写真
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1825563
取り扱い説明書(使い方ということでは今一つ)
http://www.lostarrow.co.jp/support/pdf/clim_0406_03.pdf