結婚をすると男は大抵太る。両方太るけど恐らく先に太るのは男。それを幸せ太りと言ったりする。飲食は楽しいが額に汗して遊ぶ身としてはメタボは幸せではない。結婚相手のヨメは栄養士だ。その中でも最近テレビなどでよく目にする管理栄養士というエラそうな資格を持って仕事をしてる。ならば夫が太るなんてのは有り得ないと思っていた。
ヨメちゃんは冷凍保存したカチカチの肉を小分けするのが面倒だからとそのままダーッと鍋に入れてしまう。そこに栄養計算は存在しない。そして何故か俺だけ体重増加。結婚当初は犬が居たので散歩がてらジョギング。体重を減らそうと1ヶ月に100kmくらいを何ヶ月も走った。体重はさすがに増えないものの減ることもなかった。食べるに追いつくダイエット無しってやつだが同じことをしても体重が減らないというのが中年ってもんかと諦めていた。その頃の体重58kgくらい。
やがて犬も年老いたりでお互い走る気力も減り、そして体重は徐々に増えた。しかし現実と向き合わねばってことで久々に体重計に乗ると60kgの大台にあと一歩と迫っていた。それが2009年の5月。これはまずいってことで急遽ジョギング開始。生ぬるい距離ではダメだってことでいきなり10数kmも毎日走った。効果は抜群だったものの間もなく膝故障。そして走るのを止めると見事なV字リバウンド。暫くはそれを繰り返していて57kgが高い壁だった。
2011年の7月頃、クライミングを再開した。週に1~2度はジムや外で登るようになった。それが今でも続いてるんだけどお陰で体重が減りだした。その体重が今年はクライミングをよくやっていた15年くらい前よりも少なくなった。その減り方は下のグラフにあるようにかなり急降下で続いている。初めのうちはもしかしたらあの病気じゃないかと心配した。下のグラフ中のA~Gについては後で解説。
体重は年別に色分け。白い線はその日を含めた過去30日の平均体重。
暫くしてどうやら体重減少のきっかけにある人物や登山が関わってるんじゃないかという気がしてきた。
女の人が相手だといくら向こうの方が登るとはいえ相手はリードしてるというのにトップロープなどという情けない事は出来ない。男の見栄が出る。しかしビビった。
Iさんとやると会話はこんな感じだ。相手が上手くても遥かに年下だとトップロープにしてと甘えにくい。
そして3人目はTさん。俺は昔登ったことのあるルートを再び登ってみたいと思った。すると彼女もそれを登りたいと言うので一緒にトライした。ルートには誰かがヌンチャクをかけたり、場合によってはロープをぶら下げないといけない。そんな時、「 よし、俺がロープをかけてやる 」 と男の見栄が… その後ヨメちゃんもこれをトライしたりでお陰さんでこのルートを4~5回登ることが出来た。まぁ楽しさ半分、心労半分でこの楽しい心労というか緊張が体重減少につながったような気がする。吉田和正のスクールも楽しかった。
ところで上手く登れなかった時には色々と理由がある。人はよく体型や力のせいにする。背が小さい、指に力がない、柔軟性に欠けるなどなど。靴がどうのと道具のせいにすることもある。そして重たいからというのがある。「 あの人くらい軽ければ指の負担なんて殆ど無いよなぁ 」 とか何とか。しかしこうして体重が減少したものの登りはパッとしない。う~ん、下手ってことかい。
ヨメちゃんは冷凍保存したカチカチの肉を小分けするのが面倒だからとそのままダーッと鍋に入れてしまう。そこに栄養計算は存在しない。そして何故か俺だけ体重増加。結婚当初は犬が居たので散歩がてらジョギング。体重を減らそうと1ヶ月に100kmくらいを何ヶ月も走った。体重はさすがに増えないものの減ることもなかった。食べるに追いつくダイエット無しってやつだが同じことをしても体重が減らないというのが中年ってもんかと諦めていた。その頃の体重58kgくらい。
やがて犬も年老いたりでお互い走る気力も減り、そして体重は徐々に増えた。しかし現実と向き合わねばってことで久々に体重計に乗ると60kgの大台にあと一歩と迫っていた。それが2009年の5月。これはまずいってことで急遽ジョギング開始。生ぬるい距離ではダメだってことでいきなり10数kmも毎日走った。効果は抜群だったものの間もなく膝故障。そして走るのを止めると見事なV字リバウンド。暫くはそれを繰り返していて57kgが高い壁だった。
2011年の7月頃、クライミングを再開した。週に1~2度はジムや外で登るようになった。それが今でも続いてるんだけどお陰で体重が減りだした。その体重が今年はクライミングをよくやっていた15年くらい前よりも少なくなった。その減り方は下のグラフにあるようにかなり急降下で続いている。初めのうちはもしかしたらあの病気じゃないかと心配した。下のグラフ中のA~Gについては後で解説。
暫くしてどうやら体重減少のきっかけにある人物や登山が関わってるんじゃないかという気がしてきた。
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女の人が相手だといくら向こうの方が登るとはいえ相手はリードしてるというのにトップロープなどという情けない事は出来ない。男の見栄が出る。しかしビビった。
Iさんとやると会話はこんな感じだ。相手が上手くても遥かに年下だとトップロープにしてと甘えにくい。
「 ボッケさん今日はこれやりに来たんですよね 」 |
「 そ、そうだよ 」 |
「 じゃぁリードですよね 」 |
「 そうなるかな 」 |
「 行きますか 」 |
「 そ、そうだな、行ってみるか 」 |
そして3人目はTさん。俺は昔登ったことのあるルートを再び登ってみたいと思った。すると彼女もそれを登りたいと言うので一緒にトライした。ルートには誰かがヌンチャクをかけたり、場合によってはロープをぶら下げないといけない。そんな時、「 よし、俺がロープをかけてやる 」 と男の見栄が… その後ヨメちゃんもこれをトライしたりでお陰さんでこのルートを4~5回登ることが出来た。まぁ楽しさ半分、心労半分でこの楽しい心労というか緊張が体重減少につながったような気がする。吉田和正のスクールも楽しかった。
ところで上手く登れなかった時には色々と理由がある。人はよく体型や力のせいにする。背が小さい、指に力がない、柔軟性に欠けるなどなど。靴がどうのと道具のせいにすることもある。そして重たいからというのがある。「 あの人くらい軽ければ指の負担なんて殆ど無いよなぁ 」 とか何とか。しかしこうして体重が減少したものの登りはパッとしない。う~ん、下手ってことかい。