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反改憲賛歌・9条をもつ国として日本は役割を発揮すべき
安倍某は10月、自分の任期中に改憲したい旨、インタビューにこたえて発言したことはよく知られている(発言内容はここ)。
そのインタビューで、安倍は改憲しなければならない理由をつぎのようにのべている。
日本国憲法を改正すべきだと考える理由は三つあります。第一、現行憲法は日本が戦後独立を回復する前に書かれたものであること。第二点は、60年を経過して、憲法の中にはもはや時代の現実にそぐわないあれこれの条文があること。第三に、その後もろもろの新しい価値観が生まれていること。わたしは、これらの価値観を取り上げ、日本人自身の憲法を書こうとする精神を励ますことによって、日本の新時代を開くことができると信じています。 ==以上、引用終了==
安倍が「現行憲法は日本が戦後独立を回復する前に書かれたもの」というとき、それはこれまでの改憲論者の主張、「押しつけられた」憲法論にほかならない。また、「現実にそぐわない」「新しい価値観が生まれている」という意見は、安倍自身がのべているように環境権やプライバシー権をとりあげてそのようにいうものだが、弊ブログではその主張(の不当性)についても検討した(国民投票法をめぐる「民主党の限界」)。
日本は、改憲するのではなく、9条の存在意義を世界にむけて発信することこそ求められている。
李修京(イ・スゥギョン)東京学芸大学助教授が、北東アジアの中での日本の果たすべき役割を明快にのべている(以下)。李の発言に賛成する。
当ブログでは、憲法や平和について語る著名人の発言を連続して紹介してきた。先の安倍の発言がある以上、2007年も、この基本的な運営方向をかえる必要は少しもない。ひきつづき当ブログは、平和を願い、日本国憲法の存在を高らかに謳っていく。
== 以下、引用 ==
北朝鮮のミサイル発射や核実験以来、日本の政治家から核武装化や改憲を促す発言が相次いていますが、むしろ日本は今、核を持つか否かではなく、核兵器をなくすことがいかに大事か、議論すべきです。日本も、韓国、そして台湾も、核をもっていないからこそ、「核をもつな」と北朝鮮に強く言えるのです。
「核をもつことが抑止力になるという考えは危険」と国際社会に訴えられるのも、われわれ非核の国々です。
一方で、繰り返される閣僚の靖国神社参拝や従軍慰安婦をはじめとする加害の歴史をきちんと伝えない歴史教科書問題、改憲のうごきなど、アジア周辺諸国は日本に対して不信と疑念を強めています。侵略戦争の歴史を「過ち」として総括し、アジア諸国と連携しないかぎり、日本は孤立します。アジアを無視して日本は存在できない時代になっているのです。平和を構築することは困難ですが、非核化にむけ冷静な議論を始めること、周辺諸国との地道な対話、協調、連携を築いていくことが平和への道です。戦争の加害国であり、被害も受け、しかも世界で唯一の被爆国という国は他にはありません。世界に説得力をもって"反戦"をとなえられる、その明文となっているのが、憲法9条です。日本が世界に通用する言葉が発信できるのは、憲法9条があるからこそです。
日本が62年間、平和を維持してきたのは大きな財産であり、世界に誇れる平和の文化です。核をもたない、軍隊をもたない、戦争をしないというのは理想主義だと言う人がいますが、理想に近づくために努力するのが人間です。理想に反する行動をとったとき、どんな悲惨な運命にみまわれるか、私たちは歴史から学んでいます。
2007年こそ、アジア諸国が歩みより、譲り合い、人の命を大切に思う共存社会を模索する努力を強めたい。温かな人情と他者への配慮、支えあう精神を大事にしてきたアジア社会は現在、環境、高齢化、福祉、人権問題なとたくさんの共通問題を抱えています。だからこそ日本は、北東アジア全域の発展を考え、諸問題解決のイニシアチブを発揮するべきです。
憲法9条を持つ国として国際社会に影響力を与え、さまざまな文化を生み出している。そんな日本こそ、理想的な国、美しい国であるように私は思います。(新婦人しんぶん、1・1)
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