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「星野ジャパン狂騒曲」
日本はすぐにたたきにかかる |
でも、これは事実誤認というものでしょう。
開催国、中国でも、スーパースター劉翔が棄権を明らかにしたとき、どうだったのでしょうか。やはり、劉翔は非難の嵐に置かれたといえるのでは。こんな記事もあったくらいですから。
「許せない。五輪前に自分の世界記録を破られて、おじけづいたに違いない」。北京市内のタクシー運転手は19日朝の新聞を読んでも、劉のけがを信じなかった。
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これにくらべると、星野さん、(日本の批判なんて)やさしいものではありませんか。
せいぜい、非難は、あなたの采配にたいしてでしょう。そして、プロらしからぬ傍目にも簡単にみえる捕球ができなかった例にたいしてでしょう、そして打つべきところで(と誰もが考えるところで)一発がでなかったことにたいしてでしょう。さらに、抑えるべきところで(いとも簡単に、とみえる適時打をみまわれ)それができないでうろたえる姿にたいしてではなかったでしょうか。
日本チームはプロ野球選手で構成されていたので、捕球ができなかったり、適時打をみまわれる姿に、私たちは見慣れているはずです。だって、プロ野球の世界でもそれらの事態は日常茶飯事なのですから。それがくりかえされることに反発があるのは、いわば当然といえるかもしれません。
むしろ、私には、星野ジャパンと銘うって、金メダルへの「栄光の道」を刷り込れ、あたかもメダルの最短の位置に日本があるかのように描かれたシナリオを我々も真正面から受け取って、聴衆として演じきってしまったということ、これを反省すべきではないでしょうか。
つまり、それは、星野氏の過大評価につながっているように思えます。けれど、試合をみせられた私どもには、素人眼にも、明らかに彼の采配で首をかしげることがありました。たとえば、岩瀬投手の起用法。彼はたしかにいい投手にちがいないのですが、このオリンピックではよく打たれたように私には思えましたが、星野氏には特別の思い入れがあるのでしょうか、岩瀬投手をむしろこれでもか、これでもかと使って、そのたびに打ち込まれたのではないでしょうか。
日本選手団長、野球・サッカー男子・マラソンに「苦言」
星野監督が帰国…WBC監督要請に前向き
この2つの記事は、表面上、相反するようですが、実は根っこが一つのような気がしてなりません。
ここでは日本選手団長がとりあげられていますが、JOCが、星野ジャパンを起爆剤に使ってきたのは、繰り返しテレビコマーシャルに登場してきたことからもうなずけます。「苦言」を呈するより、まず持ち上げてきた自らについて深く反省すべきでしょう。ある意味でいえば、日本国民を欺いたといえなくもない。
同じように懲りないのは星野氏自身でもあるようです。
こんな雰囲気をかもし出す星野氏って、いったい何なんでしょうね。
指導者としては、より優れた人材がこの日本国にもまだまだいるような気がするのですが、いかがでしょうか。
つまり、日本とは、おめでたいJOC一部幹部と、それに乗せられて自信過剰に陥る、おめでたい自称指導者が世間をあおってきたということでしょうか。
これにメディア資本がからまって、五輪狂騒曲が奏でられてきたようです。
私は、日本国のスポーツの発展、国民の多くがスポーツに自ら親しみ、応援する土壌をつくるには、現場の指導者・コーチの環境を少なくとも食っていけるだけのものにすること、そしてスポーツを楽しめる施設・設備・環境づくりに政府がもっと予算をふりむけることなど、土台のところで転換を図らざるをえないと思います。
そうでないと、限られた舞台のなかで「活躍」した者を、あたかもすぐれたスポーツ指導者のようにみなす風潮に歯止めをかけることは不可能でしょうから。
(「世相を拾う」08159)
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国内はぬるいな
星野さんの発言
韓国だったらえらいことになってますがな