いよいよ来週が本番のれるひぇの会。
いわみん先生にお目にかかるのも半年ぶりなので、ちょっと緊張してしまいました。
変わらず小さい体に似合わないパワフルで元気ハツラツなレッスンで、練習室は先生のエネルギーが充満していました。そして伴奏は、急にテンポを失っても歌詞を抜かしても、どんなときでも音楽を救ってくださるM島先生なので安心なのですが、100%暗譜で歌うのは今日が初めてでした。
この曲は3月の愛好家クラスの発表会でも歌うつもりで、11月頃から始めました。この時期に暗譜で一度歌っておけば、あと2ヶ月歌い込むことで精度も上げられます。ということで、個人レッスンをしばらくお休みしていたこともあり、若干練習時間不足は否めないのですが、なんとか色々な先生方の力をお借りしてここまでこぎつけました。
Quel guardo il cavaliere. ちょっと時間オーバーなのですが、ノーカットで歌います。
声的には合っているようだし、レッスン1回ごとに受けるご指摘を1つ1つ潰し込みながら音楽を作っていくのがとても楽しくて・・・。
今日ご指摘を受けたのは、笑い方のところと、Allegrettoになる So anch’io~の装飾音符のところ。
装飾音符は音だけで出すのではなく、言葉のリズムを考えるとよいということ。なるほど。ここで焦ると発声が浅くなるんだな。
笑い方が上手くいかないのは、笑う直前の「Il pensier」の歌い方であることがわかったら、少しタイミングは解決できました。
さて、あと1週間。気になっている終盤のアジリタをもっと思い切り歌えるように練習しなくては。
Desはひっかけるだけだし、私にとっては無理なく出る音なのに届いていないのは、下降が始まる最初のAsが下がっているからで、それでアジリタ全体が下がっているかな~。
上がるときはピアノが一緒なんだからのっかればいいんだ、とわかってはいるのですができない・・・
最後のレッスンで試してみようと思います。
1月29日(土)18時半開演 於:文京シビック小ホール
音大の学生さんたちに混ざって歌わせていただきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます