今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

自覚症状を感じること

2010-09-04 | レッスン日記
しばらく間を開けてしまいました。
ネタはたくさんあったのですが、休み明け、色々忙しく。いずれどこかで挽回することにしてと。

明日は日声協の発表会。
今、モーツァルトのコンサートアリア2曲取り組み中ですが、明日の曲は一度本番経験があるため、少し余裕はある。
と言っても去年歌ったときは、完全に玉砕なので、経験あると大声では言えないのではありますが・・・
短いけど、苦手な満載中音域と半音進行をどこまで精度上げられるかで出来が変わる、というわけで、最後のレッスンに・・・

日声協の個人レッスンは初めてのバリトンM先生。ピアニストの友人もイチオシの先生で、今日をすごく楽しみにしていました。

通した後、「私自身が歌うときに注意を払っていること」を聞かれた後、「それにつながることかもしれないけど・・・」とご指摘いただいたことは、いたって明快。

音と言葉とその発音と1つになって、それらを支える発声を通してフレーズとしてつながって初めて音楽になるわけだけど、その中の1部がときどき抜け落ちているということ。もちろん、それぞれはできているはずで、全て一緒に行う行為中で、なんらかの原因でそれが抜けるわけ。それが少しでも抜けると音楽として伝わらないことが起きる。

そうならないようにするために、自分が歌っている音・言葉・発音・フレーズに常に敏感に感じながら歌って、抜ける原因を追究して解決していく・・・ まあ、だから「レッスン」するわけですね。

つまりそのプロセスにどれだけ自覚症状あるか、なんですねー。
全ての先生から指摘されることは、この部分的なことなわけですが、今日はそんな勉強することの意味をとっても高い視点で見ることができた、というのが大きな収穫でしょうか。
「音楽をお客様に届ける音楽家としての使命」という前提の下でのお話でした。

発声中心から音楽作りのレッスンにシフトしつつあることも確認できて、少しは進歩していることがうれしかった。
で、今日のお題は音程とリズムにもっと敏感になること。。。。



そして曲の中から特にここを・・・と2箇所ほど抜き出してのレッスンだったのですが、1箇所目は半音進行で半音進行時、間に長二度が入るとそこで崩れることが判明。で、2箇所目に入るときにコトは起きた・・・
突然のめまいで立っていられなくなって。少し休憩してもう一度歌おうとしたけど、体が動かず・・・もう少しだったのに、レッスンを全て受けることができず、ショック・・・

胃がキリキリするし。
まあ、こんなことは以前にもありました。
激猛暑の日、冷房と体温調整がうまくできなくて起きるのです。
ってことで、さっさと寝ないと。

明日の出番は遅いので、少しゆとりがあるからちょっと気持ちは楽ですが、M先生に質問もあったのにそれもできず残念。
今大事なことは休養と受け止めてまたの機会にします。
体の状況も自覚が足りなかったJasmineでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海のミルク | トップ | 次の課題は »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レッスン日記」カテゴリの最新記事