今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

フィガロ、音楽稽古開始

2009-09-20 | レッスン日記

12月12日、13日に目黒パーシモンホールで上演の「フィガロの結婚」の合唱音楽稽古が始まりました

合唱用にコピー譜が用意されて7月頃送られて来ていたのですが、譜読みもしないまま過ぎてしまい、昨夜になって音取りして意味を書き写してと大慌て・・・


合唱稽古は音練も立ち稽古も全て音大生と一緒で、一般参加メンバーの個別の稽古というのはないのです。平日の稽古もあるし、休みをどう調整するかがアタマの痛いところ。一般参加の他のメンバーとも初対面、知っている人が全くいないオペラの現場は初めてなので、さすがにちょっと不安な思いで今日の稽古場の東邦音大の文京キャンパスへ。 

「いまどき風」の女子がたくさんいる。オバサンは若い子たちと仲良くやれるのか・・・ 音楽にはさほど不安はないけど、初対面の場では借り猫状態の私。


NO8の合唱から。
と、普通の市民合唱ならまず音取りからだったりするけど、発声もないし、いきなり合わせなのにはビックリ。
でも、いまどきギャルたちもさすが音大生、音楽が崩壊することなく最後まで通り、しかも声は美しい・・・。合唱でもレベル高くなりそうで、ちょっと楽しくなりそう!
その後、イタリア語の発音や言葉の入れ方などを少しやって、パートごとに音を確認も少しあって、今日1日でほぼ通しを終えました。10月からは楽譜を離しての稽古だそうなので、今月中に暗譜。量が少ないので、これは大丈夫だと思うけど。
ただ、キャストとの絡みがあるので、キャストのセッコを覚えなければいけないのだけど。。。まあ、それは立ち稽古まででいいか。


稽古の後、学生たちが親睦会をやるという。帰りに済ませたい予定はあったのだけど、おそらく一般参加の私たちのためなんだろう、と思ったので参加しました。池袋でシャブシャブ食べ放題。。。。
音楽という共通のキーワードがあることで、色々話が出来て結構楽しかったし、年の離れた一般参加メンバーと懇親の場を設定してくれるなんて、なかなか優しいね、と他の人と話していました。


それにしても、やっぱり自分が物語の一員として参加できるオペラは楽しい。
楽しみに観に来てくれるお客様がいることもまたやりがいだし。
スケジュールのことを考えると気が重くて、やっぱりやめようかとも思ったけれど、生き生きとした現場はやっぱり楽しい。歌いながらなんとか頑張って参加しようという気持ちが強くなっていきました。


さて、チケットですが・・・・
12月12日(土)分は売り切れかも?とのことですが、パーシモンのサイトでは発売中となっていますね・・・ まあ、大御所オンパレードでこの金額ですから売り切れもやむを得ず。。。13日分はまだあるようですが、お早めにお求めください。

 

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