ニューヨーク アート鑑賞プチ旅行 ～ニューヨークの足編～

やっと少しずつ書く内容がまとまりました。
第１回目は「ニューヨークでの足」から！
ニューヨークといえば、やっぱり「地下鉄」！地下鉄を駆使して街を歩き回るわけですが、それにはMetroカードが大活躍。


大きさは写真の通り、Suicaと同じくくらい、、、というか、素材的には「パスネット」に１センチくらいの幅の磁気がついています。

このカードはMetroの改札近くで自販機で売られているのだけど、３年前に行ったときは日本語の選択肢がなかったので大騒ぎだったのだけど、今回は日本語があった！

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　  　英語・スペイン語・イタリア語・日本語

日本のように、一定の金額をチャージするタイプ、１日券、１週間券の３種類があるのだけど、１回乗車で2$だから実質3日でも、24$の1週間券買ってもモトが取れます。
入り口で通したら、出るときのチェックなし。

気をつけなくていけないのは改札の通り方。
磁気を通すのを失敗すると18分間入れなくなるのです。カードを貸しての二重乗車を避けるためなんだそうで。磁気通してモタモタしていると、通れなくなっちゃうのです。
前回の経験でそれは知っていたので、細心の注意を払ったつもりが、またもややっちゃったよ・・・・
キャリーつきのバックをうまく通すことができず、そのうち、ガッシャンと締まってしまったのです。クスン。係員のところに言って事情を話して、通れるようにしてもらったのだけど、後ろにいた外人に（あれ、私が外人？）「金払ってないんじゃないか」とたしなめられました。失礼な！！　拾ったカードを使う人も多いみたいですね。
ニューヨークの地下鉄は、路線図の通り色分けされているので、わかりやすいです。ただし、入り口が、Uptown方面（地図の上側）とDountown方面（下の方面）では異なることがあるので、確認は必要。


よく、危険なのでは？と聞かれるけれど、街はずれや、よほど深夜に乗らない限り（24時間運行している）問題なし。今回もオペラ鑑賞の後、11時半くらいに乗りましたが、オペラの帰りに地下鉄使う人はすごく多くて、大混雑でした。
人の多く集まる駅にはポリスも待機しているし。
そう、だから、危険ではないと言っても、一人一人、危機意識を持っているから安全だというだけですけど。日本のように、携帯でメール打ちまくりとか寝ているなんて光景にはあまりお目にかかりません。緊張感は必要。地下鉄だけでなく、この街はそんな街であるようにも思います。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　メトロポリタン歌劇場やニューヨークシティオペラがある
　　　　　　　　　　　　　リンカーンセンターは６６丁目にあります。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ホームの壁にはこんなモザイク装飾が・・・・

そして、このMetroカードは地下鉄だけでなく、バス乗車にも使えるのです。
バスはバス停がわかるか（英語での案内が聞き取れるか）不安もあって乗ったことなかったのですが、250ｍくらいの間に停留所があるので、万が一乗り過ごしてもたいしたことなし。それに地図持っていれば乗り過ごすことはないです。
バスの行き先書いてあるあたりに路線番号が表示されているので、地図で通りと対応しているバスの番号を確認しておけばよいわけですね。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　このＭ３の路線はグッゲンハイム美術館の帰りに
　　　　　　　　　　　　乗りました。5番街を運行しています。


乗るときに、カードを入れてチェック。この入れ方がちょっと難しかったけど、押し込むようにすると、下まで降りてまた戻るという感じでしょうか。
そして降りるときは車内放送で停留所を告げるので、窓のそばにある黄色のゴムみたいなボタン？を押すと・・・次留まります（と書いてあるのかな）と赤いランプがつきます。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

Meｔroの駅から離れていると歩くのが大変だ、と思っていたけど、今回はバスの乗り方を覚えたおかげで楽々でした。バスも24時間運行しているんですって。
バスと地下鉄を乗りこなせれば、ニューヨークを自由に歩き回ることができるので、怖がらずにどんどんチャレンジです！
でも、次回行くまでまた忘れるんだろうなぁ・・・

ちなみに今回はＪＦＫからは日本でいうところのエアポートバス。グランドセントラルステーションまで15$でした。45分くらいだったかな？
帰りは時間が心配だったので、イトコがいつも使っているというリムジン（日本でいうハイヤー）定額料金で48$に高速料金5$+チップ。

とこんな具合に今回は滞在交通費は低めに抑えることができました！