今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

ゆく春

2010-03-16 | レッスン日記

二期会愛好家クラスの発表会は終了。
お天気にも恵まれ、午前中美容院で癒されたこともあり、非常によい気分で二期会会館に到着。時間があったので、他のクラスの演奏も少し聞いてから着替えたり簡単に発声をして準備をしました。

愛好家クラスの発表会は、当日リハーサルがないので、少々不安が伴います。確かに当日になってどうこうできるものでもないけれど、声の調子はいくら前日夜に整えても朝になって変わることもあるし、自分一人の発声練習も正しくできていればいいけど。。。。
しかも会場の1スタは響きよくないからなおさら。ということで、なかなか気持ちが集中できないことが多かったのですが、今回はなぜか一発勝負もあまり気になりませんでした

日頃立ち上がりが悪くて、「後半はいいんだけど・・・」の私なのですが、今回は1曲目「ゆく春」もブレスがしっかりできて、ピアノの伴奏から風景が見えていてとても気持ちよく歌えました。低音のdesまで胸声に落ちないで出すことができました。私の歌い方のクセを知っているピアニストのK先生のお力も大きいのではありますが・・・


「お菓子と娘」も、やっとよいポジションに入れた感じ。こっちはもう1回歌えたら、もう少し歌えたかな、というところでしょうか。移調してからの歌い込みが足りず、声的には間違いなく合っているのに今ひとつはまらないままでしたので。レガート感をもう少し調整できるとよかったかもしれません。
先生方は「本番が一番よかった」と必ず誰にでも言うので、ホントのところはどうだったのか。。。

そんなことで、金曜日の最終レッスンでの通しの録音に比べると、2曲ともずいぶんマシだったし、日声協のコンサートも聞いてくれた知人からは、今回のほうがよかったと感想をいただきました。前回歌ったのはスザンナのアリアだから、そっちのほうが難しかったということなのかもしれませんが。旅行で少し歌わないでいたこと、色々刺激を受けたこともよかったのかな。


でも、やっぱり当日のリハーサル、少しでもやってほしいなぁ。
初めて人前で歌う人もいるわけですから。もちろん、いつどんな状況であっても歌える体作りをする必要はありますけど!



さて、ドレスはスザンナ歌ったときと同じものですが、今回は少しリメイクをしました。春らしく、そしてちょっとオシャレに


これが元々のドレス。オークションで超お買い得価格で購入。日本製ですので、縫製もきちんとしていてシンプルなAラインが美しい。
スザンナのアリアはこのまま着用しました。


今回は「満開の桜の花」「お菓子の甘いイメージ」出すために少しゴージャスに。

同じ色の布がなかったので、色の異なるサテンとオーガンジーを2枚重ねにして作ったリボンを後ろにつけて、胸の切り替えには元々あった飾りを生かしてパールビーズやスパンコールをプラスしお化粧し。ライトが当たったとききれいだったはず。


これで私の今年度の活動も終了、愛好家クラスは5月スタートなので、しばしお休み、と言っても師匠のレッスンもあるし、日声協はすぐ始まります。
まだ体感気温の「春」はまだ足踏みで桜までもう少しある様子ですが、私の中では既に春真っ盛りですよ。次の発表会の曲も決めているし!
次のステップに向かって進むのみ

お世話になった先生方、そして事務局や周囲の方々、仲間たち、いつも応援してくれている友人たちに心から感謝です

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