気が抜ける

2018-06-16 11:43:23 | 日記
広報の音訳。
先月から正式にメンバーとして活動を始めた。
先月は、リーダーさんが気を遣ってすごく少なくしてくれた。
3月までやっていたグループでは、会長さんがチェックしてくれていたが、
実は会長さんはとってもゆるい。
最初気にしていた雑音の除去も、「そこまで気にしなくていい」と。
そこを先月指摘された。
それで今月は徹底的にがんばった。
読む量も、先月よりはかなり長く(それでも少なめに設定してもらったかなと思うが)、
がんばった。
編集の日は、午前中仕事で遅れて行った。
私が読んだ分のチェックは終わっていた。
「何かありました?」と聞くと、
「何もないよー。がんばったよね?アクセントがちゃんと標準語になってて良かった」
「ありがとうございます~~!!すっごくがんばったもん!!」と返す。
その日はいろいろトラブルもあり、かなり遅くまでかかったけれど、
無事終わり、ほっとして帰宅。

その翌日、えりかさんとランチ。
私の仕事が終わってからということで、ちょっと遅めのお昼。
それがめちゃくちゃつまらなかった!!!
「じゃあね、ありがとね、またねー!!」と手を振って別れてえりかさんに背を向けた瞬間つぶやいた。
「めちゃくちゃつまらんかった!!」
元々気乗りのするランチじゃなかった。
いろいろな成り行きが重なって設定されたもの。
でもまあ、私もちょっとは会いたかった。
今どんな状況なんだろう?
えりかさんの近況にも興味はあった。

私はある意味というか、ある部分のえりかさんのことを知り過ぎている。
だから、えりかさんの気持ちはわかる。
(もちろん全部わかるという意味ではない)
えりかさんがどうしてこういう話し方をするのかとか、
えりかさんが、この話題でこういう風に主張する背景にあるものとか、
えりかさんが、私のどんな反応を望んでいるのかとか。
今回えりかさんが話した内容についても気持ちはある程度わかった。
それは大変だろうなと思いもした。
でも、どこか冷めてる。
それはあなたの考え方の癖がもたらした部分も大きいだろうとか、
あなたが愚痴った子供の態度は、あなたの育て方を顧みればそうなるだろうとか、
それは私がかつてあなたに感じたものと一緒だとか。
もちろん、そんなことは言わない。
でも、一つだけあまりに価値観が違い過ぎて笑っちゃいそうになったことには少し突っ込んだ。

とにかくめちゃくちゃつまらなかった。
翌日にMちゃんとのデートが設定してあって良かったと思った。
でもえりかさんは、今回のランチは上出来だったとブログに書いていた。

そしてまた翌日のMちゃんとのデートはやっぱり楽しかった。
実はここ1ヶ月でMちゃんに会うのは3回目だ。
1回目は時間が短かった。
2回目の時には、正直言って、ちょっとだけMちゃんに対してネガティブな思いを持った。
2回目と3回目の間には長電話もした。
そして昨日の3回目。楽しかった。

「この前あそこで食べたメロンのパンケーキおいしかったねー」と話が出たら、
2人とも急にメロンが食べたくなった。
タカノのフルーツパーラーに行ったら、行列ができていたし、『マスクメロンパフェ』が 1900円以上した。
「やめよう」と他を探す。
いいところが無ければ、またあそこでパンケーキを食べようと。
そしたらコンパルで、メロンパフェが 650円!!
そのメロンがとってもおいしかった!

夕方になって、まだ少し時間があるねと、KITTEのベンチに座り込む。
「帰りたくないー」「帰りたくないー」とお互いにつぶやく。
Mちゃんとのデートは現実逃避の場所なのだろう。
多分Mちゃんにとっても。
駅に向かって歩きながらMちゃんが言う。
「これってきっと、高校時代に戻ってるんだよね」
そうか。歳をとってちょっとだけ呆けてきて、高校時代に戻ってるのかもしれない。

今日からしばらく特別な予定がない。
なんか気が抜けた感じ。
朝からぼっとしていた。
Mちゃんにラインしてみた。
「昨日も楽しかった」
「うん。今日も遊びたいくらい」
もし、今日夫が留守だったら、その流れで今日も出かけてしまったかもしれないと思う。

今日、どうしてもやらなければいけないことがあったら、
こんな空虚感?みたいなものには襲われなかったのかもしれない。
がんばって疲れた後に、楽しいことがあって、それが終わってしまった。
そして多分、私がこの1ヶ月心の中に溜めてきたこと、
最初はMちゃんにもどう話していいのかわからなかったこと、
それを話す準備ができていて話せた。
それもあるんだろうなと思う。

さあ、今日は少し掃除をしよう。
あ、もうすぐヨーギラスの時間だ。



コメントを投稿