後輩の山田くんは、丸6年間にわたった単身赴任が、今日解かれたのだそうだ。
いつも「6年は長い」とこぼしていた。
確かに、大変なことだろうと思う。
赴任する本人も、留守宅を守るご家族も。
家族がバラバラで暮らすことを強いられる、なんだかおかしな話だな。
突き詰めて考えていくと、いろいろ疑問点はあるが、それは置いておこう。
まあ、よく聞く話では、やはり女性の方が強いというか…。
奥さまの方は慣れてしまえば、夫がいなくて子供との気儘な暮らしは、そこそこ快適らしい。
夫が戻って来たらどうしよう?という声はちょくちょく聞く。
わかるなあ。
確かに最初は、頼るべき夫がいなくなると困ることも多いだろうけれど、
慣れてしまえば…。
それに比べて、一人になったご主人さまの方は大変だろう。
生活の面倒を見てくれる人はいない。
子供たちは知らない間に成長してしまう。
何のために結婚したのか?と思ってしまっても不思議はない。
でもまあ、それで離婚の危機を免れるということも有り得るのではないか!?
山田くんが「6年は長い」と言うたびに思うことがあった。
でも、言わないできた。
山田くんにとって、6年という時間は本当に長く辛い日々だったのだろう?
とは言っても、彼は実家でお母さまと暮らしていたそうだが?
言わないできたことは、
私の友人にご主人が15年くらい単身赴任している人が二人いるということ。
二人とも、同じ時期にご主人の単身赴任が始まったので、よく覚えている。
そのうちの一人は、会社の方針としては、家族はついて行くということが基本のようで、
単身赴任手当というやつも2年しかないという話だった。
もう一人は、親友のMちゃんである。
Mちゃんの場合は…。
そんなに長く別々に暮らしていても、仲が良かった。
毎朝、モーニングコールをし、毎晩、電話で話していたようだ。
そこそこに喧嘩もし、愚痴もこぼしていたが、本当に仲のいい夫婦だったと思う。
そんなMちゃんのご主人は、去年のお盆に帰省した時に具合が悪くなり、
そのままたったの2ヵ月で亡くなってしまった。
会社にもいろいろ事情があるだろうが、
長過ぎる単身赴任というのは、やっぱり考えものだと思う。
結婚したことを後悔していると言った山田くんは、
どうしてそんなに家族の元に戻りたかったのだろう?
山田くんは、私によく似ていて、東京に行きたかったらしい。
転勤族になって、横浜に家を建てた。
家族の元じゃなくて、横浜に戻りたかったのだろうか?
とにかく、やっと願いが叶って、横浜に戻れることになった山田くん。
彼に、念願の家族との暮らしで、倖せな人生が待っていてくれることを、私は願おう。
いつも「6年は長い」とこぼしていた。
確かに、大変なことだろうと思う。
赴任する本人も、留守宅を守るご家族も。
家族がバラバラで暮らすことを強いられる、なんだかおかしな話だな。
突き詰めて考えていくと、いろいろ疑問点はあるが、それは置いておこう。
まあ、よく聞く話では、やはり女性の方が強いというか…。
奥さまの方は慣れてしまえば、夫がいなくて子供との気儘な暮らしは、そこそこ快適らしい。
夫が戻って来たらどうしよう?という声はちょくちょく聞く。
わかるなあ。
確かに最初は、頼るべき夫がいなくなると困ることも多いだろうけれど、
慣れてしまえば…。
それに比べて、一人になったご主人さまの方は大変だろう。
生活の面倒を見てくれる人はいない。
子供たちは知らない間に成長してしまう。
何のために結婚したのか?と思ってしまっても不思議はない。
でもまあ、それで離婚の危機を免れるということも有り得るのではないか!?
山田くんが「6年は長い」と言うたびに思うことがあった。
でも、言わないできた。
山田くんにとって、6年という時間は本当に長く辛い日々だったのだろう?
とは言っても、彼は実家でお母さまと暮らしていたそうだが?
言わないできたことは、
私の友人にご主人が15年くらい単身赴任している人が二人いるということ。
二人とも、同じ時期にご主人の単身赴任が始まったので、よく覚えている。
そのうちの一人は、会社の方針としては、家族はついて行くということが基本のようで、
単身赴任手当というやつも2年しかないという話だった。
もう一人は、親友のMちゃんである。
Mちゃんの場合は…。
そんなに長く別々に暮らしていても、仲が良かった。
毎朝、モーニングコールをし、毎晩、電話で話していたようだ。
そこそこに喧嘩もし、愚痴もこぼしていたが、本当に仲のいい夫婦だったと思う。
そんなMちゃんのご主人は、去年のお盆に帰省した時に具合が悪くなり、
そのままたったの2ヵ月で亡くなってしまった。
会社にもいろいろ事情があるだろうが、
長過ぎる単身赴任というのは、やっぱり考えものだと思う。
結婚したことを後悔していると言った山田くんは、
どうしてそんなに家族の元に戻りたかったのだろう?
山田くんは、私によく似ていて、東京に行きたかったらしい。
転勤族になって、横浜に家を建てた。
家族の元じゃなくて、横浜に戻りたかったのだろうか?
とにかく、やっと願いが叶って、横浜に戻れることになった山田くん。
彼に、念願の家族との暮らしで、倖せな人生が待っていてくれることを、私は願おう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます