夫在宅症候群

2018-06-20 14:48:51 | あれこれ
だいぶ落ち着いてきた。

いつもいつも夫が家にいる。
面倒臭いこともたくさんある。
ただでさえ悩むお昼ご飯、夫の分まで用意しなければならない。

でも、助かることもたくさんある。
猫のことを気にしないで出かけることができるようになった。
以前は、Mちゃんとのデートの時も、
夫の帰宅時間までに帰らなきゃとか思っていたけれど、
今は「夫の帰宅時間」はないので、気にしないですむようになった。

家事もいろいろやってくれる。
花の水やりもさっさとやってくれる。

でも、男の人の家事は気まぐれである。
気が向いた時に、気が向いたことだけをやればいいのである。
主婦の家事は「やらなければいけないこと」である。
どんなに他の面倒臭い家事をやっていたとしても、
時間になればご飯のことを考えなければならない。
そんなことを友達に愚痴っていたら、
その翌日、まるでそれを聞いていたかのように、
お昼にラーメンを作ってくれて、
仕事に行っている間に晩御飯も大体作ってくれて、
後片付けまでしてくれた。
「どうしたの?」と聞くと、
「今日だけ」と言っていた。
(本当にその日だけだった)

それに、なんだかとっても優しいのである。
私が遊んでばかりいても何も言わない。
私のことが好きなのかなあ?

ふと思った。
私は昔から、うちの夫は他所の夫連中より「まし」だと思っていた。
家事も子育てもそこそこに手伝ってくれる。
(でもだからこそ、私は夫に文句が言えなくて辛かった時期もあった)
もしかしたら、夫の方も、同僚さんとかの話を聞いていて、
うちの奥さんは他所の奥さんより「まし」と思っているのかもしれない。

それでもやっぱり、夫が出かけていくとほっとする。
夫がいると、ハーブティーを飲んでくつろぐ気にもなれない。


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