ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

PL花火芸術 1

2013-08-06 23:31:25 | お出かけ・風景
8月1日、南大阪のみんなが(ちょっと大げさだけど)楽しみにしているのがPLの花火
単なる観光花火大会ではなく、PL教団教祖祭の宗教行事ですが
一般的な住民にとっては、小難しい事はおいといて花火を楽しむ行事です。

子供の頃は富田林の隣の市に住んでいたので、池の畔などから見ていました。
OLだった時には、かなり離れてはいましたが会社の屋上から見ていました。
今の堺の家に引っ越して来てからは、近くの池の畔で見ていました。
堺市役所展望台も見物スポットなので、当日は整理券を配布して入場制限があります。
このブログのタイトルにもなっているラブ★コンの作品内では、
堺駅隣のPLATPLATという商業ビルの屋上が穴場と描かれています。

しかし離れている場所から見ると、花火が小さいし、迫力にも欠ける。
年々増えていくマンションなどで、見え辛くなってきている。

毎月送られて来る旅行パンフレットの花火ツアーの説明を読んでいると
「一度でいいから、現地で見たいな」とずっとず~っと思っていました。
日頃行っている旅行の時に、添乗員さんからどのようなツアーなのかの情報も聞いていました。

このツアー、
交通規制がされる前に現地入りするために、かなり早い時間に到着する。
バス駐車場から会場まで離れているので、炎天下2km歩いて移動する。
会場に到着後は終了まで外には出られない。
会場では開始まで3時間炎天下で待機する。
参加者にはパイプ椅子席が用意されている。
夕食弁当・お茶・アイスクリームが出るが、受け取る時も大行列。
もちろん仮設トイレも大行列。
花火終了後、2km歩いて駐車場に戻り、交通規制が解除されるまで駐車場で待機する。
帰りの道路は当然大渋滞しているので、終電にはまず間に合わない。

けっこうハードそうなツアーなので、行くかどうかかなり迷いましたが
今年は花火の日が仕事の休みと重なったので、この機会に行く事にしました。

終電に間に合わないとして、観光バス発着地からの足をどうするのか?
終電後にタクシーが駅前にいるかどうかもわからない。
調べてみたら、意外にも駐輪場が24時間営業なので、発着地まで自転車に乗る事にしました。

熱中症対策は各自するように…との事だったので、
クーラーボックスに凍ったペットボトルや濡れタオルを用意。
日傘に帽子にストールに日焼け止めも用意。
日焼けと虫除けに長袖の服を着て行きました。

この日は北近畿で大雨が降り、大阪でもあちこちのエリアで大雨が降り、お天気が心配でした。
しかし、特に雨も降る事はなく、カンカン照りでもなく
薄曇りだったので、思ったよりも過ごしやすかったです。
ちなみに、去年は会場での待機中に大雨・雷に遭い、その後虹も見られたそうです。

私たちのバスは1号車でしたが、何と36号車まであり、約1500人がツアーに参加したそうです。

このゴルフ場から花火が打ち上げられるそうです。
奥の山の向こうは奈良県です。