だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

闘う、父親

2005-09-14 20:49:07 | 映画
実は、私、ラッセル・クロウのファンなんです。今やオスカースターとして有名ですが、まだ全然メジャーじゃなかった頃から…。といっても、ニュージーランドのウェリントン生まれですから、日本ではデビュー作から紹介はされていません。はじめてクロウを知ったのは、ハリウッド映画進出後。

1995年の「クイック&デッド」です。サム・ライミ監督の異色の西部劇ですが、主演はシャロン・ストーン。きれいでした!彼女の復讐劇に絡むいろいろな背景を持つ、男たちが魅力的でした。その中でも、レオ以上に私のハートをがっしり鷲づかみにしたのが、クロウです♪メロメ~ロ♪

次の「バーチュオ・シティ」は、悪役。デンゼル・ワシントンを向こうに回して、全然引けを取らない悪ぶり。ムフフでした。その後は人気と友に、オーストラリアでの出演作が続々、ビデオ化されていきました。見た~、見た~、若いクロウって、アクかなくてキレイ。その最たるものが「人生は上々だ!」(94/未公開)

驚いてはいけません。ここでの役は父親と暮らす、ゲイの役。内容も良かったし、父親役のジャック・トンプソンも良くって、DVDも買いました♪他にもオーストラリア時代の映画は、ファンには必見!97年の「ターニング・ラブ」や「ヘヴンズ・バーニング」も良いです。←工藤夕貴が相手役。

「L.A.コンフィデンシャル」からは、ご存知の通り。2000年の「グラディエーター」で、オスカー主演男優受賞!2001年には作品賞と主演女優賞を取った「ビューティフル・マインド」があります。

そしてまたもや、オスカー候補大本命の作品がやって来ます!「シンデレラマン」です。実話です。1920年代末期、ボクサーとして有望だったジム・ブラドック。過酷な運命は右手の故障から… 引退を迫られた上、大恐慌で仕事もなくなる苦しい毎日。

生活のために、子供たちを手放そうとする妻(レネー・ゼルウィガー)。しかしジムは、貧しくても家族だけはいつも一緒に、と反対します。やがて友人でマネージャーのジョー(ポール・ジアマッティ)のおかげで、再びリングに上がります。

それからのジムは、大恐慌時代の“アメリカの希望”となっていくのでした…。感動は約束されています!劇場で映画を見て、熱く震えるハートを自分で体験しましょう!熱い涙も約束されています!ハンカチも用意しましょう!早く、見た~い!

あの時代の家族の物語。姿も心も役になりきった、2人のオスカースターの演技を堪能し、「ビューティフル・マインド」のオスカー監督、ロン・ハワードの映画作りを満喫しましょう!
コメント (2)
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