だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スピルバーグとライランスのファンタジー

2016-08-08 20:53:02 | 映画
イギリス、ウェールズのカーディフ出身の作家、ロアルド・ダール(1916年9月13日~90年11月23日)。長編、短編、児童文学など、本好きには有名。

脚本家でもあり、原作も含めて映画化された作品がたくさん。『おばけ桃の冒険』は、ヘンリー・セリック 監督のアニメ「ジャイアント・ピーチ」(96)。

『マチルダはちいさな大天才』は、ダニー・デヴィート監督「マチルダ」(96)。『チョコレート工場の秘密』は、ティム・バートン監督「チャーリーとチョコレート工場」(05)。

『すばらしき父さん狐』と『父さんギツネバンザイ』は、ウェス・アンダーソン監督のアニメ「ファンタスティック Mr.FOX」(09)。ご存じだったでしょ?

脚本家としてはルイス・ギルバート監督「007は二度死ぬ」(67)、ケン・ヒューズ監督「チキ・チキ・バン・バン」(68)などがあります。彼の『オ・ヤサシ巨人 BFG』が…

スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化。「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」(16)で、脚本はハリソン・フォード元夫人のメリッサ・マシスン。

撮影はヤヌス・カミンスキー、音楽はお馴染みのジョン・ウィリアムズ。ロンドンの児童養護施設で暮らすソフィー(ルビー・バーンヒル)は、好奇心旺盛な10歳。

ある夜、町を行く巨人と目が合ったソフィーは、窓から侵入した巨大な手につかまれて、巨人の国に連れ去られます。しかし、その巨人の正体はBFGこと…

ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(マーク・ライランス)でした。彼は、夜ごと子供たちに夢を送り届ける心優しい巨人だったのです。次第に心を通わせる2人。

果たして、2人を待ち受ける奇想天外な冒険とは?ライランスは、「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)でアカデミー賞助演男優賞。これは期待のファンタジーです。

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