だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

4時44分、何をしていますか?

2012-09-28 21:56:32 | 映画
ウィレム・デフォーは誰が見ても、個性派俳優。または怪優。これ、いい意味です。ウィレム・デフォーほど印象的で、忘れがたい俳優はいないかも知れません。本名、ウィリアム・デフォー・ジュニア。

1955年7月22日、ウィスコンシン州アップルトン出身。父は外科医、母は看護師。8人兄妹の7番目で、“ウィレム”は愛称だそうです。映画デビューはマイケル・チミノ監督「天国の門」(81)。

ウォルター・ヒル監督「ストリート・オブ・ファイヤー」(84)、ウィリアム・フリードキン監督「L.A.大捜査線/狼たちの街」(85)、ポスターにもなった オリヴァー・ストーン監督「プラトーン」(86)

イエスを演じたマーティン・スコセッシ監督「最後の誘惑」(88)、アラン・パーカー監督「ミシシッピー・バーニング」(88)、デヴィッド・リンチ監督「ワイルド・アット・ハート」(90)←最高!

T・S・エリオットを演じた ブライアン・ギルバート監督「愛しすぎて/詩人の妻」(94)、E・エリアス・マーヒッジ監督「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(00)、ラース・フォン・トリアー監督「マンダレイ」(05)

そして、同じくトリアー監督「アンチクライスト」(09)!「スパイダーマン」(02)や「ジョン・カーター」(12)など、アメコミ映画もありますが、やっぱり名匠、巨匠の作品が多い!

やはり、(監督から)選ばれるんでしょうねぇ~。鬼才と呼ばれるアベル・フェラーラ、脚本・監督の「4:44 地球最期の日」(11)が公開です。トリアー監督「メランコリア」(11)と同じテーマですね。

ニューヨークの高級アパートの部屋。いつもと変わらない午後。女(シャニン・リー)は、絵を描いています。男(ウィレム・デフォー)と娘は、別れた前妻とスカイプをしています。

一見なにもないようで、実は明日の午前4時44分、地球の終りがやって来るのです。それがどういう形でやって来るのか、なぜそうなるのか、逃れる術はあるのか…まったくわからないのです。

もう、映画を見るしかありません。アベル・フェラーラは、「キング・オブ・ニューヨーク」(90)「バッド・ルーテナント」(09)の監督。鬼才と怪優。運命の時間、4:44。知りたい!

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