だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

世界の終りのはじまり

2008-06-27 22:14:48 | 映画
「シックス・センス」(99)「アンブレイカブル」(00)「サイン」(02)「ヴィレッジ」(04)「レディ・イン・ザ・ウォーター」(06)と、すべての映画が大好きで、DVDもコレクション済。監督はもちろん、M・ナイト・シャマラン(Manoj Nelliattu Shyamalan)

1970年8月6日インド、ポンディチェリーで医師の家系に生まれます。映画が大好きで、スティーヴン・スピルバーグがアイドルだったとか。そのせいか(?)作品はいつも何か謎めいて、なにやら得体の知れない物、人間の深層心理に触れる謎が、見る者をハラハラドキドキさせます。

やっと、待望の最新作がやって来ます!待ってました!タイトルは「ハプニング」(08)。ううっ、何!?すでに期待で胸がはち切れそう~。わくわく!

NY,セントラルパーク。いつもの朝に響き渡る叫び声。公園内の人々は歩みを止め、突然バタバタと倒れてしまいます。いったい何が?NYのある工事現場。突然、作業員たちはビルの屋上からバラバラと飛び降りてしまいます。どうして?

こうして、原因不明の自殺があちこちで発生します。フィラデルフィアの高校で科学を教えているエリオット(マーク・ウォールバーグ)は、NYでテロリストの攻撃があったらしいという噂を耳にします。しかし自殺した人々には、共通の兆候があったのです。それは…

第1の兆候:言葉の錯乱、第2の兆候:方向感覚の喪失、そして第3の兆候:死。

学校は生徒たちを家へ帰します。同僚のジュリアン(ジョン・レグイザモ)と車で帰宅したエリオットは、妻アルマ(ズーイー・デシャネル)と共に駅に向かうのですが…。わずか1日でアメリカ全土に広がる“見えない驚異”とは?

シャマラン監督が思い浮かべた“世界の終り”という、キーワード。「シックス・センス」で第6感を、「アンブレイカブル」でヒーローを、「サイン」でミステリー・サークルを、「ヴィレッジ」で孤立した村を、「レディ・イン・ザ・ウォーター」で水の精を、…と独自のイマジネーションで描くシャマラン監督。

「ハプニング」ではその通り、突発的な出来事を私たちの前に突きつけます。しかし劇場で見るまでは、それが何かはわかりません。何が起きたのか、それは現実社会でも起こりえるのか…しっかり見届けましょう!

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