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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ショコラとフティット、笑いの陰に…

2016-12-09 22:13:53 | 映画
フランス映画ファンの方にはもうお馴染みかもしれませんが、ロシュディ・ゼムという俳優をご存知ですか?実は、マブルク・エル・メクリ監督…

ヘンリー・カヴィル、ブルース・ウィリス主演の米映画「シャドー・チェイサー」(12)や、グザヴィエ・ボーヴォワ監督「チャップリンからの贈りもの」(14)を…

見ているので、知っているはずなんですが覚えていませんでした。ごめんなさい。そのロシュディ・ゼムが初めての監督に挑んだ作品が、興味津々!

それが、「ショコラ 君がいて、僕がいる」(15)です。20世紀初頭のフランスで、史上初の黒人芸人となったショコラと、白人芸人のコンビの物語です。

19世紀末のフランス北部。落ち目の白人芸人フティット(ジェームズ・ティエレ)は、仕事を求めてさびれたサーカスにやって来ます。そこで出会ったのが…

カナンガ(オマール・シー)でした。相方を探しているフティットは、『白人と黒人のコンビ』という組み合わせを提案。ショコラと名前を変え、コンビを組むことに。

あっという間に人気が出て、サーカスは連日超満員!噂はパリまで届き、名門ヌーヴォー・シルクの専属になるのでした。ところが、ショコラは手にしたお金を散財し…

酒とギャンブルに溺れて行きます。一方のフティットは、舞台を降りると笑顔が消え、ネタ作りに専念。そんなある日、不法滞在でショコラが逮捕されます。

凄惨な拷問を受けるショコラ。助けたのは、ヌーヴォー・シルクの座長でした。しかし、彼の心の傷は深く…。果たして?「最強のふたり」(11)で、日本でも有名な…

オマール・シー主演の最新作。ジェームズ・ティエレは、チャールズ・チャップリンの孫だそうです。実在の2人、どんな人生だったのか、ぜひ!
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