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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ペルシャ戦争最大の海戦

2014-04-30 20:35:59 | 映画
ザック・スナイダー監督「300 <スリーハンドレッド>」(07)、本当に好きです。フランク・ミラーのグラフィックノベルを斬新にビジュアル化した作品。黒と赤の美しさといったら!

紀元前480年、大帝国ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)は、スパルタを征服しようと企みます。そのスパルタの王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、要求を拒否。

ペルシア100万の軍勢に対し、レオニダスの元に集まったスパルタの精鋭300人。海岸線の狭い山道で、繰り広げられる壮絶な死闘。こんなにも美しい戦いを見たことがない…。

あれから7年。同じくフランク・ミラーのグラフィックノベル・シリーズから、続編が作られました。ザック・スナイダーは製作と脚本にまわり、監督は「賢く生きる恋のレシピ」(08未)のノーム・ムーロ。

それが「300<スリーハンドレッド> 帝国の進撃」(14)です。史実を基にしたペルシア帝国 VS ギリシャ連合の壮絶な戦いを描いています。再び、あの美しい映像を堪能できるなんて!

テルモピュライの戦いで殲滅した、300人のスパルタ兵の魂を受け継いだギリシャ連合軍。率いる将軍テミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)は、ペルシャ帝国に立ち向います。

神と崇められるペルシア帝国皇帝クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)との最終決戦は、荒れ狂う海へ。ペルシャ戦争最大の海戦へと向かっていくのでした。本作は、前作にも出演した…

レオニダス王の妻、王妃ゴルゴをレナ・ヘディが続演。さらにペルシア大海軍の女指揮官アルテミシアを、エヴァ・グリーンが演じます。今度は美しく逞しい女性にも注目です。

バトラーさん亡き後、(レオニダスです、念のため)スパルタを率いる将軍を演じるサリヴァン・ステイプルトンは、「アニマル・キングダム」(10)「L.A. ギャング ストーリー」(12)に出演。

レナ・ヘディは、「ブラザーズ・グリム」(05)「シャドウハンター」(13)に出演。TVシリーズ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」(08~09)で有名。戦う女も美しい…。
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