だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

洪水と約束の虹まで

2014-04-29 20:16:23 | 映画
聖書を読んだことあります?別に信徒でなくても本屋さんに行けば聖書はもちろん、小説になった物、漫画になった物、絵画と共に紹介する美術書などたくさんあります。

なので、聖書の世界に触れることは容易にできるわけ。映画好き、演劇好き、絵画好きにもお馴染みですね。ところで“ノアの方舟”の物語は、旧約聖書の創世記第5~11章に書かれています。

“天地創造” “アダムとイヴ” “カインとアベル” “ノアの方舟” “バベルの塔” “ソドムとゴモラ” “イサクをささげようとするアブラハム”の物語を映画にしたのが…

ジョン・ヒューストン監督「天地創造」(66)です。渋谷のパンテオンで見た、お気に入りの映画の1本。元々聖書の物語ほどドラマチックなものはない思っています。絵画も大好き!

「天地創造」でノアを演じたのは、監督のジョン・ヒューストン。人々が悪行を行なっているのを見た神は、家族とすべての生き物のつがいを乗せる方舟を作るよう、ノアに命じます。

神は洪水を起こし、40日40夜続いた後、すべての生き物を滅ぼします。さらに150日水は引かず、方舟はアララト山の上で止まります。そして2か月以上過ぎ、ようやく水が引きます。

ここで神は生き物たちを2度と滅ぼすことはしないと約束し、空に契約の虹をかけるのでした。ううっ、感動。あれから48年、ダーレン・アロノフスキー監督「ノア 約束の舟」(14)が公開。

「ブラック・スワン」(10)の監督で、製作、脚本も担当。ノアは夢で神の啓示を受け、妻ナーマ(ジェニファー・コネリー)、長男セム(ダグラス・ブース)、次男ハム(ローガン・ラーマン)

3男ヤペテ(レオ・マクヒュー・キャロル)、養女イラ(エマ・ワトソン)と共に巨大な舟を造りはじめます。共演はノアの父メトシェラにアンソニー・ホプキンス、宿敵トバル・カインにレイ・ウィンストン。

ニック・ノルティとフランク・ランジェラも出演。「天地創造」とは比べることもできないほど、映画の技術は進んでいます。いったいどんなシーンが待ち受けているのか?わくわくです!!
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