だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

指輪に導かれて…

2008-06-12 17:34:10 | 映画
「大脱走」(63)で、ドイツの捕虜収容所から大量の連合軍捕虜を脱走させる計画のリーダー、バートレットを演じたリチャード・アッテンボロー。この名前を聞いてわくわくするのは、私と同世代?

他にも「バタシの鬼軍曹」(64)や「飛べ!フェニックス」(65)「砲艦サンパブロ」(66)「ドリトル先生不思議な旅」(67)「ローズバッド」(75)など、戦争映画やアクション映画で個性的な俳優です。

監督デビューは「素晴らしき戦争」(69)。その後も「遠すぎた橋」(77)「マジック」(78)「ガンジー」(82)「コーラスライン」(85)「遠い夜明け」(87)「チャーリー」(92)「永遠の愛に生きて」(93)「ラブ・アンド・ウォー」(96)と大作・話題作が並びます。

1923年8月29日英ケンブリッジ出身。「ジュラシック・パーク」(93・97)のジョン・ハモンド役が有名ですね。出演、製作、監督と、80歳を超えた今も現役です。そして監督最新作が公開されます。「あの日の指輪を待つきみへ」(07)。今度の映画も、戦争が背景にあります。

1991年ミシガン州ブラナガンに暮らすエセル・アン(シャーリー・マクレーン)の元に、1本の電話がかかります。電話の向こうは、遠く離れたアイルランドのジミー(マーティン・マッキャン)という青年。彼はベルファストの丘の上で“エセル”の名前が刻まれた指輪を見つけたのです。

エセルは夫のチャックを亡くしたばかり。娘のマリー(ネーヴ・キャンベル)は、母エセルの冷たい態度の理由を、両親の親友ジャック(クリストファー・プラマー)に尋ねるのですが、彼は真相を語ろうとはしません。

1941年、若き日のエセル(ミーシャ・バートン)は田舎から航空学学校に通うためにやって来た、テディ(スティーヴン・アメル)に出会います。恋に落ちた2人は、数日後友人のチャック(デヴィッド・アルベイ)やジャック(グレゴリー・スミス)に見守られ、教会で結婚式を挙げます。

しかし、テディの出撃の日は近づいていました…。“21歳で人生は終わった”と語るエセルの想いとは?指輪に導かれてアイルランドへと、旅立つエセルとジャックの行方は?

この物語は、本当にあったお話。共演はピート・ポスルスウェイト、ブレンダ・フリッカー。ミーシャ・バートンは「キャメロット・ガーデンの少女」(97)で主演、「シックス・センス」(99)でキラを演じた人。大きくなりました。見ましょう。
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